韓国経済を支える「3大IT業種」がそろって業績不振の見通し
2019年4月23日、韓国・聯合ニュースは、主要IT・電子企業の第1四半期(1月~3月)決算を控える中、韓国経済を支える柱と言える「3大主力品目」の半導体、スマートフォン、ディスプレーがそろって不振を免れぬ見通しで、「景気停滞の谷が深まることが懸念されている」と伝えた。
業界によると、24日からLGディスプレー、SKハイニックス、サムスン電子、LG電子の第1四半期の決算発表が相次ぎ予定されている。記事は「最も衝撃が深刻な業種は、過去2年間、世界のメモリー市場のスーパー好況により、業績新記録を出し続けてきた半導体だ」としている。 サムスン電子は5日に第1四半期決算の暫定値を発表している。半導体部門は売上高15兆5000億ウォン(約1兆5169億円)、営業利益4兆ウォン前後との見通しだった。前年同期の営業利益(11兆5500億ウォン)、前四半期(7兆7700億ウォン)と比べると激減している。
SKハイニックスは、第1四半期の売上高と営業利益のコンセンサス(専門家による業績予想の平均値)が、それぞれ6兆4000億ウォン、1兆5000億ウォンとなっている。最近のDRAM、NAND型フラッシュメモリの価格急落の影響が大きく、前年同期(それぞれ8兆7200億ウォン、4兆3670億ウォン)に比べると、「真っ逆さまと言える」と、記事は指摘している。
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ディスプレー事業は、サムスンとLGがそろって赤字の可能性が大きいというのが、業界の見方だという。サムスン電子ディスプレー(DP)事業は2016年第1四半期以来、初の赤字と予想されている。LGディスプレーは昨年第3、第4四半期(7~9月、10~12月)に営業利益を計上したが、今年は主力収入源のLCDパネル価格の下落で、再び赤字に転落するとの見通しだという。
https://www.recordchina.co.jp/
このサイトを立ち上げた時点では、サムスンはDRAMと家電製造だった。、スマホはその後、ギャラクシーが売れて、コスト競争でソニーが大きく赤字を計上し、サムスンはスマホ事業で大きくなったと言っても過言ではない。ただし、経営は初期のギャラクシーが売れただけで、売れ行きが悪くなった時点で低価格スマホを東アジアでばらまいたことが成功した。ところが低性能、低品質であるから、その後一年足らずで、中国スマホが、人気を呼ぶようになった。
一方アップルは利益率の高さで常に余裕さえ感じられたが、中国スマホが売れ始めるとともに、技術限界となり、利益率ではいまだアップルではあるが、予想通りに台数が売れなくなった。同時にサムスンはもっと苦しくなったわけで、半導体メモリーに舵を切るしかなくなった。その転換が成功したわけで、時代の流れでサムスンは莫大な広告費を使うという面があるが、ある程度時代の流れに乗ったともいえる。しかしそのメモリーも市場価格と為替変動で大きく振れるために、最近ではシステムメモリーを視野に入れている。しかし残念なことに、既にこの分野には世界をリードする企業があるわけで、サムスンとて今頃対応しても無理となる。
業界によると、24日からLGディスプレー、SKハイニックス、サムスン電子、LG電子の第1四半期の決算発表が相次ぎ予定されている。記事は「最も衝撃が深刻な業種は、過去2年間、世界のメモリー市場のスーパー好況により、業績新記録を出し続けてきた半導体だ」としている。 サムスン電子は5日に第1四半期決算の暫定値を発表している。半導体部門は売上高15兆5000億ウォン(約1兆5169億円)、営業利益4兆ウォン前後との見通しだった。前年同期の営業利益(11兆5500億ウォン)、前四半期(7兆7700億ウォン)と比べると激減している。
SKハイニックスは、第1四半期の売上高と営業利益のコンセンサス(専門家による業績予想の平均値)が、それぞれ6兆4000億ウォン、1兆5000億ウォンとなっている。最近のDRAM、NAND型フラッシュメモリの価格急落の影響が大きく、前年同期(それぞれ8兆7200億ウォン、4兆3670億ウォン)に比べると、「真っ逆さまと言える」と、記事は指摘している。
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ディスプレー事業は、サムスンとLGがそろって赤字の可能性が大きいというのが、業界の見方だという。サムスン電子ディスプレー(DP)事業は2016年第1四半期以来、初の赤字と予想されている。LGディスプレーは昨年第3、第4四半期(7~9月、10~12月)に営業利益を計上したが、今年は主力収入源のLCDパネル価格の下落で、再び赤字に転落するとの見通しだという。
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このサイトを立ち上げた時点では、サムスンはDRAMと家電製造だった。、スマホはその後、ギャラクシーが売れて、コスト競争でソニーが大きく赤字を計上し、サムスンはスマホ事業で大きくなったと言っても過言ではない。ただし、経営は初期のギャラクシーが売れただけで、売れ行きが悪くなった時点で低価格スマホを東アジアでばらまいたことが成功した。ところが低性能、低品質であるから、その後一年足らずで、中国スマホが、人気を呼ぶようになった。
一方アップルは利益率の高さで常に余裕さえ感じられたが、中国スマホが売れ始めるとともに、技術限界となり、利益率ではいまだアップルではあるが、予想通りに台数が売れなくなった。同時にサムスンはもっと苦しくなったわけで、半導体メモリーに舵を切るしかなくなった。その転換が成功したわけで、時代の流れでサムスンは莫大な広告費を使うという面があるが、ある程度時代の流れに乗ったともいえる。しかしそのメモリーも市場価格と為替変動で大きく振れるために、最近ではシステムメモリーを視野に入れている。しかし残念なことに、既にこの分野には世界をリードする企業があるわけで、サムスンとて今頃対応しても無理となる。
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