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“危機”の韓国LG、スマホの国内生産を終了へ

2019年4月25日、韓国メディア・韓国日報などは「危機に直面しているLG電子のスマートフォン事業が国内生産を終了し、生産拠点をベトナムに移す」と報じた。LG電子のスマートフォン事業は慢性赤字を記録しており、コストパフォーマンスを武器に押し寄せる中国メーカーに対抗するためにも、原価削減や人員削減など特段の措置が避けられないと判断したものという。

関連業界によると、LG電子は今年6月から韓国内の工場のスマートフォンの生産量を減らし、年内に稼働を停止する。LG電子の生産拠点の移転は「スマートフォン事業の累積赤字が3兆ウォン(約3000億円)に達し収益構造の改善が急がれる状況の中で、人件費が安く相対的に政府支援や税制の優遇が受けられる場所に生産ラインを移動するため」と見られているという。

一方、今回の決定について「事業再整備に向けた作業にはなり得るが、根本的な問題解決のためには赤字幅を減らせる製品を発売することが急がれる」と指摘する声も上がっているという。業界関係者は「LG電子は生き残るために破格の原価削減が必要と判断したとみられる」としつつ「すでにLGより高いシェア率を占めている中国メーカーと差別化された新製品を出さなければならない」と指摘したという。

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また、市場調査会社・ストラテジー・アナリティクスによると、世界のスマートフォン市場における国内生産スマートフォンの割合は、2008年は11.4%だったが、2018年には1.3%に減少した。国内生産量が減少した代わりに中国、インド、ベトナムといった新興国のスマートフォン生産は大幅に増加している。昨年は世界のスマートフォンの70%が中国で生産され、インド(13%)やベトナム(10%)でも生産規模が増えているという。
https://www.recordchina.co.jp/

LG電子は、現在、韓国で手がけている高価格スマホの生産機能を年内をメドにベトナム北部のハイフォン事業所に移管する。従業員の賃金が韓国より安いベトナムを主力拠点とし、製造原価を下げて、スマホ事業を赤字から脱却させるとしている。スマホ生産を停止するのは、ソウル郊外の平沢事業所(年産能力500万台)。移管に伴いハイフォン事業所の年産能力は1100万台に増える。LGの生産拠点はベトナムのほか、中国、インド、ブラジルの4カ国になる。

LG電子は18年のスマホの世界販売台数が約4千万台で、世界シェアは3%弱となる。スマホ事業の営業損益は18年10~12月まで四半期ベースで4年近く赤字が続いている。アイデア的には良い商品を出しているのだが、赤字となると宣伝費をかけられないわけで、アピール度が弱くなり、同業他社と比較しても弱くなる側面がある。ただ一度売れないとレッテルが張られると、製造原価を下げても売れないわけで、新興国中心に力を入れれば、競争はより激化する。

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[ 2019年04月26日 07:57 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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