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日本の部品なしには一歩も歩けない?“核心技術”のない韓国ロボット産業

2019年5月9日、韓国メディア・韓国経済は「15歳になったHUBO、日本・ドイツの部品がなければ1歩も歩けない」と題する記事を掲載した。 HUBOは韓国科学技術院(KAIST)が04年に公開したヒューマノイドロボット。15年には災害救助ロボット競技大会で優勝し注目を集めた。 しかし記事によると、公開から15年が過ぎたHUBOの進化レベルについて、“HUBOの創始者”と呼ばれるKAISTのオ・ジュンホ教授は「(核心部品を)日本やドイツ、スイスから購入しているため一流になれずにいる」と評価した。

第4次産業革命の技術が集約されたヒューマノイドはロボット産業が目指す最終目標とされ、サービス分野での活躍が期待されている。そのため世界の主要国が開発競争に熱を上げているが、韓国は技術と戦略の面で遅れを取っているという。記事によると、韓国のロボット業界関係者は「政府がロボット産業を国の戦略産業に指定してから13年が経つが、確保できた核心技術はほぼない」と話した。専門家らも「韓国にはロボットの3要素であるセンサー、エフェクター、コントローラーの核心技術がない」と話している。

オ教授は「核心技術を国産化できなければ、ボストン・ダイナミックスレベルのロボットを作ることができないとの結論に至った」とも話したという。米ボストン・ダイナミック社のヒューマノイドロボット・アトラスは戦場の兵士のように斜面を走り回り、バク転もできる。ボストン・ダイナミックは13年にグーグルに買収され、その後17年にはソフトバンクが買収した。また、ボストン・ダイナミックと00年に世界初の二足歩行ロボット・アシモを公開したホンダは核心技術を徹底して隠す戦略を維持している。

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オ教授は「核心部品を外国に依存したため高機能設計が不可能だった」とし、「世界各国が相次いで発表しているヒューマノイドロボットと差別化するためには核心技術の開発に戻るしかない」と主張した。さらに、韓国のロボット技術は量と質の両面において「非常に劣っている」と指摘し、「98%に到達するのは簡単だが、2%が不足していれば永遠の二流から抜け出せない。2%が達成できるのは核心技術を有する場合のみ」と強調したという。
https://www.recordchina.co.jp/

製造ロボットも大半が日本製であるから、反日で日本製部品を排除したところで、損するばかりとなる。利用しつつ、自社技術を広めてゆく事が重要となる。韓国が成長できないのは、単に企業を拡大し、製造原価を下げた結果、今日に至るわけで、コストに負けた日本企業は高付加価値商品とその特許に移行しつつある。中国企業がコスト競争に名乗りを上げれば、韓国企業に勝ち目はない。重要なのは高付加価値技術となる。日本の技術を超えるためには土台技術は不可欠。ノーベル賞受賞者も出ない国で、研究者が育たない国では難しい。

アイデアだしついては一応の考えはあるが、それを実現する製造となると低レベルなのか韓国の特徴。管理職だけを育てる社会構造では製造技術は育たない。


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[ 2019年05月10日 08:28 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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