韓国経済.com

韓国経済を中心に北朝鮮・中国・台湾・日本そしてアメリカの経済状況を説明するサイトです。
韓国経済 韓国社会 韓国政治 日本経済 日本社会 日本政治
韓国経済.com TOP  >  北朝鮮 >  北朝鮮の外貨稼ぎに駆り出される労働者たちの涙

北朝鮮の外貨稼ぎに駆り出される労働者たちの涙

ソウル市内は完全に春の雰囲気だが、先月25日にロ朝首脳会談が行われたウラジオストクはまだ冬だった。夜10時になると多くの飲食店は店を閉めた。しかし真っ暗な通りの片隅には、夜12時が過ぎても明かりをつけて営業するレストランがあった。「平壌館」という名の北朝鮮レストランだった。いかにもか弱い感じの北朝鮮女性従業員2人がおよそ50席ほどの店内で注文を聞き、料金を計算し、床を掃除して後片付けをしていた。

2人はときおり歌を歌って客に聞かせていた。その表情はとても疲れている様子だった。厨房(ちゅうぼう)の片隅には小さなベッドがあった。深夜になって営業を終えると、このベッドで体を休めるそうだ。

この北朝鮮レストランの従業員たちは一日中必死で働いてもわずかしか稼げないという。レストランの収益のほとんどが朝鮮労働党幹部に上納されるからだ。遠い異国の地にまでやって来て労働が搾取されているのだ。ロシアでは最悪の労働環境で体を酷使する北朝鮮からの出稼ぎ労働者が1万3000人以上働いている。ロシアで働く北朝鮮の伐採工たちは非人間的な環境で殺人的な労働に苦しみ、病を抱えて次々と命を失っている。そのため国際的な人権団体はロシアで働く北朝鮮労働者たちを「奴隷」と表現している。

スポンサードリンク
韓国政府も北朝鮮の出稼ぎ労働者や脱北者の人権問題から顔を背けている。つい先日、ベトナムでは脱北者たちが韓国大使館に助けを求めたが、大使館が必要な対応を怠ったため彼らはベトナムから追放された。中国でも10歳の子供を含む7人の脱北者が公安(警察)に身柄を拘束され、北朝鮮に強制送還される危機に直面している。韓国政府は国連で欧州連合(EU)や日本と共に北朝鮮人権決議案の共同提案国だったが、最近はここからも手を引いた。
http://www.chosunonline.com/

2016年に夕刊フジは、奴隷同然の扱いを受ける北の人々はさらに危険で過酷な任務も課せられていると報じている。「咸興、平成、羅南の3都市には製薬工場があり、そこで作られるのは外国に密輸出するための覚醒剤と伝えている。精製時には有毒ガスが出るため、健康被害が絶えない。輸出用の砂金作りも危険だ。失明や気管支系の疾患のリスクを伴う。これらの作業にも一般市民が動員されるとしている。また海外では、5万人以上が一日16時間ずつ働き、金正恩労働党委員長に毎年12億-23億ドル(約1350億-2600億円)の核資金を握らせているという。労働者が稼いだ金は北朝鮮の外貨獲得を総括する労働党39号室に流れていく。

5万人と言う数値は少なすぎると思うが、現実はその数倍が海外で働いているのだろう。朝鮮労働者が派遣された国は、ロシア・中国・アルジェリア・アンゴラ・赤道ギニア・エチオピア・クウェート・リビア・マレーシア・モンゴル・ミャンマー・ナイジェリア・オマーン・ポーランド・カタール・アラブ首長国連邦(UAE)などがある。中でもロシアは、安い賃金で受け入れている。金正恩とプーチンの経済補助には、密接な関係がある。

関連記事

[ 2019年05月16日 09:02 ] カテゴリ:北朝鮮 | TB(0) | CM(0)
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL

スポンサードリンク
お問い合わせ

お問い合わせ
管理人 MON
連絡先 monma@asahinet.jp