韓国経済.com

韓国経済を中心に北朝鮮・中国・台湾・日本そしてアメリカの経済状況を説明するサイトです。
韓国経済 韓国社会 韓国政治 日本経済 日本社会 日本政治
韓国経済.com TOP  >  韓国経済 >  ウォン安進行、韓国経済の体力を過信するな

ウォン安進行、韓国経済の体力を過信するな

ウォンの対ドル相場が短期間に下落し、1ドル=1200ウォンが目前に迫った。2年4カ月ぶりのウォン安水準だ。20日には経済副首相が「金融市場に行き過ぎた偏りがあれば、適切な措置を通じ、市場の安定を維持していく」と口先介入し、ウォン相場は前日比1.5ウォンのウォン高となる1194.20ウォンで取引を終えた。しかし、米中対立が続き、輸出と企業業績が低迷する中、為替相場が早期に安定するのは難しいとみられている。

ウォンの価値は1カ月で2.9%も下落した。主要新興国10通貨で韓国よりも通貨価値が下落したのはトルコとアルゼンチンぐらいだ。ウォン安による為替差損を懸念した外国人投資家が8営業日連続で韓国株を売り、1兆7258億ウォン(約1600億円)を売り越した結果、韓国総合株価指数(KOSPI)は7%近く下落した。

為替相場はさまざまな要素で変動するので、過敏な反応を示す必要はない。問題は為替相場そのものではなく、為替相場に反映される国の経済体力だ。韓国は米中貿易戦争の影響で大きな影響を受けることが避けられない。また、生産、投資、輸出、雇用など主な経済指標に赤信号がともっている。

スポンサードリンク
1-3月期がマイナス成長となり、輸出が6カ月連続減少し、韓国の上場企業の1-3月の営業利益は前年同期を37%も下回った。それが株価と為替相場に反映されているのだ。韓国が世界的な金融危機の際、一時的なウォン安からすぐに安定を取り戻したのは経済体力と財政の健全性のおかげだった。韓国のような中規模開放経済の司令塔は常に緊張感を持ち、世界経済と金融市場を観察し、マクロ経済と財政を安定的に運営しなければならない。今それができているだろうか。
http://www.chosunonline.com/

今のアメリカは、経済成長における内需が拡大での赤字となる。過去40年の累積赤字の理由でもある。問題は、経常収支=所得−内需 なので、内需の劣化による経常黒字は前記事も掲載したが、良くはない。韓国の悪い見本と言えるだろう。国内市場の縮小による経常黒字は、労働者の可処分所得の低下を意味する。所得も内需も成長率が鈍化してるが、内需の成長率の低下がより大きい事で、経常収支が黒字になっていると考えれば尋常ではない。

また為替相場は云々と記事で掲載しているが、気にしないでいたら大変だろう。通貨危機に国家破綻は思わぬところでやってくる。アジア通貨危機時、韓国は突然破綻した。いきなりデフォルトでは手の施しようが無い。また韓国通貨危機時はドル不足とはいえ、韓国と言う国に対して大きなドルを動かしていることでドルの偏りは無視できない。これが循環するわけで、今の状況はむしろ金融政策が不可欠となる。もっともそれができない韓国だから問題なのだが…。経済体力というが、成長戦略の実施こそが投資家のウォン買いにつながる事を理解しないと駄目ではないか。

関連記事

[ 2019年05月21日 08:59 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL

スポンサードリンク
サイト内をキーワードや文書で検索
お問い合わせ

お問い合わせ
管理人 MON
連絡先 monma@asahinet.jp