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経常収支が7年ぶりの赤字、「一時的現象」と言い張る韓国政府

韓国経済を唯一支えてきた輸出が不振に陥り、経常収支が結局7年ぶりに赤字に転落した。83カ月連続で続いた経常収支黒字は国内外が韓国経済のファンダメンタルズ(基礎的条件)が強固だと判断する際に使われる代表的な指標だ。韓国政府は経常収支赤字について、「一時的現象」だとし、深刻さを否定しようとしているが、経済専門家は半導体と対中輸出にばかり依存してきた韓国経済の虚弱な体質が表面化したと受け止めている。

韓国銀行(中央銀行)は5日、4月の経常収支が6億6000万ドルの赤字だったと発表した。今回の赤字はギリシャ、スペインなど南欧の財政危機で欧州への輸出が減少した2012年4月(1億4000万ドルの赤字)以来7年ぶりだ。米中貿易戦争による世界的な貿易量減少などが輸出の足かせとなり、経常収支を構成する項目のうち、貿易収支に打撃を与えた。4月の輸出は前年同月比6.2%減の483億ドルで、輸入は1.8%増の426億3000万ドルとなり、貿易収支黒字は56億7000万ドルにとどまった。前年同月の黒字幅(96億2000万ドル)を41%下回った。

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慢性的に赤字だったサービス収支は逆に赤字幅が縮小し、過去28カ月で最低の14億3000万ドルにとどまった。出国者の増加が鈍化し、中国、日本からの観光客が増えたおかげだ。4月の経常収支赤字の最大の原因になるとみられていた外国人投資家への配当金は前年同月(76億6000万ドル)を下回る67億8000万ドルだった。過去2番目に多い額だが、貿易収支黒字の減少に比べれば影響は小さかった。
http://www.chosunonline.com/

経常収支が赤字になったというのは、非常に厳しい状態と意味する。経常収支が所得-内需なら、内需縮小で、”悪い黒字”を維持してきた韓国は、縮小する内需よりも、所得減少のほうが大きくなったわけで、経常収支から見れば最悪となる。すでに経常収支の一次所得となる国外から得た利払いや配当から、国外に支払った利払いや配当は、自国が海外に貸し込んでいる金の倍以上も借り込んでいるわけで、尋常ではない。今の韓国は、税収分と同じ程度に政府予算が足りないわけで、国内の金融機関が脆弱で、この不足分の国債を韓国国内で消費することが出来ずに、外国人投資家に頼るしか無い。赤字が外債なだけでなく、政策予算の過半が外債となる。と考えれば、事態は異常値となる。

過度なインフレターゲット戦略で、韓国民の可処分所得の成長率がインフレ率に追いつかない状態で、内需が弱いままであるから、国内市場が成熟しない。文大統領は成長戦略で、水素自動車産業、システム半導体産業、バイオ産業を成長戦略項目に掲げている。今しっかりした政策を実行しないと、通貨危機のみならず、国は崩壊の危機に陥ることになる。

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[ 2019年06月06日 09:35 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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