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首相が12日からイラン訪問 緊張緩和「シンゾーしかいない」

安倍晋三首相は12~14日まで3日間の日程でイランを訪問する。現職首相のイラン訪問は昭和53年の福田赳夫氏以来、約41年ぶり。首相はロウハニ大統領だけでなく、イランの最高指導者ハメネイ師とも会談する方向だ。米国とイランの間で軍事的緊張が高まる中、両国と友好関係を築いている立場を生かし、緊張緩和に貢献したい考えだ。河野太郎外相も首相に合わせてイランに入る。

菅義偉(すがよしひで)官房長官は6日の記者会見で、訪問の狙いについて「イランによる核合意の順守と地域の安定のための建設的な役割を果たすことは極めて重要だ」と述べた。今年がイランとの国交樹立90周年であることを踏まえ「41年ぶりの日本の首脳によるイラン訪問により、2国間の伝統的友好関係を一層促進することができる」とも語った。

訪問が固まったのは、5月下旬のトランプ米大統領の来日時だ。トランプ氏は「ぜひイランに行ってほしい。シンゾーしかいない」と首相に要請。

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これを受け、首相はイランと関係が悪化している中東諸国の首脳級と相次いで電話会談し、環境整備を図った。イラン側からも5月中旬に来日したザリフ外相から訪問要請を受けた。国会開会中の平日の電撃的な訪問は、首相の強い危機感の表れともいえる。政府関係者は「日本は石油の大部分を中東に依存しており、万一武力衝突が起きれば一番大きな影響を受ける。国益を考え、首相がリスクを取った」と語る。
https://www.sankei.com/

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記事では日本は伝統的にイランと友好関係があるとし、首相とトランプ氏は「シンゾー・ドナルド」と呼び合う信頼関係もあるため、政府・与党には、首相が米国とイランの直接対話に向けた仲介をすることへの期待も強いとしている。その一方で過度の期待は禁物との声も聴かれる。日本の首相のイラン訪問は1978年の福田赳夫氏以来41年ぶりで、79年のイラン革命で現在の政治体制が発足して以降は初めてとなる。

会談相手は、現時点では何ら決まっていない。河野太郎外相も首相のイラン要人との会談に同席する。中東地域で緊張が高まる中、首脳レベルで緊張緩和を働き掛け、地域の安定のための役割を果たす事が出来るかに期待がかかる。

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[ 2019年06月09日 15:47 ] カテゴリ:日本政治 | TB(0) | CM(0)
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