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F-35に新たな問題、超音速ではステルス性発揮せず

2019年6月13日、観察者網は、米軍のF-35戦闘機に新たな問題が見つかったとする米メディアの報道を伝えた。 記事は、米ディフェンス・ニュースの12日付報道を引用。F-35に13の深刻な問題が見つかり、中でも最も重大な問題は「F-35Cが超音速飛行中に水平翼と尾翼付近のステルス塗装に気泡が生じ、ステルス性能が失われる」というもの。この問題は、7年あまり前の2011年11月の検査時点ですでに分かっていたことだという。

そして、この問題は米国の兵器システムにおいて「最も重大な欠陥」のカテゴリに入れられたものの、「米国防総省は根本的な解決策を取らず、海軍に対して超音速飛行を一定時間に制限するよう要求する措置を取ったにとどまっている」と伝えた。 また、製造元のロッキードマーティン社も「極限条件下のテストで偶然発生した事象であり、基本的には起こらない」との見解を示したとする一方で、海軍からはF-35Cが長時間超音速飛行できないことに対して大きな不満が出ているという。

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記事はさらに、超音速巡航時のステルス性能に関する問題以外にも、F-35には「操縦席内の圧力ピーク時にパイロットの耳や鼻に極度な痛みが生じる」「ヘッドマウントディスプレイや夜間視認システムの問題が空母上への着陸に影響する」「迎角が20度以上になると制御上の重大な問題が起こる」などの欠陥が存在することが明らかになったと伝えている。
https://www.recordchina.co.jp/

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戦闘機にステルス性能が備わる最大のポイントは「先制発見・先制攻撃」が容易となること。戦闘機同士の空中戦では、双方が相手の存在を認識して真正面からやり合うとは限らない。理想は、相手が自機を発見する前に死角に回り込んで撃墜する事にある。一般的にステルス技術とは対レーダーステルス、レーダー探知を困難にする技術を指す。敵レーダーが発信した電波が、発信源の方に戻らないようにすれば、敵に居場所が知られることがない。ステルス技術も万能ではないが、少なくともレーダー探知を遅らせる効果は期待できる。

一方、自機が優れた探知能力を備えていれば、発見のタイミングが相対的に早まる。先制発見できれば、長射程の空対空ミサイルを撃ち込むなど先制攻撃につながる。真正面から斬り付けるより、忍者のように忍び寄って必殺の一撃を放つのがF-35の理想とする戦い方と言える。

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[ 2019年06月15日 08:42 ] カテゴリ:国際 | TB(0) | CM(0)
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