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中国が大豆増産に本腰、米中貿易戦争が栽培農家には恩恵

中国中央電視台(中国中央テレビ)は2019年6月15日付で、中国では大豆の増産に力が入れられていると紹介した。米国との「経済貿易戦争」より米国からの大豆輸入を避ける政策により、大豆栽培農家などは恩恵を受けているようだ。

中国は1960年代までは多くの大豆を輸出していた。しかし、70年代には大豆輸出が激減。さらに、95年ごろからは大豆輸入が急増した。養豚の飼料用の需要増が大きく関係したとされる。2017年には中国の大豆輸入量は歴代最高の9554万トンに達した。最も多かったのがブラジルからの5092万トン(45%)、次いで米国の3285万トン(29%)だった。

しかし、米国との経済摩擦が表面化した18年には、米国からの輸入が前年比49.4%減の1664万トン、ブラジルからは同21.8%増の6608万トンで、輸入量全体では同7.9%減の8803万トンだった。 中国中央電視台は、中国政府・農業農村部は19年初頭に発表した「大豆振興計画実施方案」で、20年までに東北地方、黄淮海平原(華北地方)、中国南西部を中心に、大豆作付面積を約933万ヘクタールに拡大する方針を示したと指摘。

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また、大豆買取企業が生産農家に負担がかからない方式を採用し始めていると紹介した。例えば、単価の高い黒大豆については、一種の契約栽培が実施されているという。作付に使う種子は企業側が農家に配布。そのため、農家は種子購入のための費用を用意しなくてもよい。また、収穫後には契約書で定められた価格で企業側が買い取る。
https://www.recordchina.co.jp/

実は、米国の大豆が中国に入らなくなったのだ。豚のエサ(飼料)が手に入らず、中国の畜産家は廃業寸前に追い込まれている。「採算割れが半年以上も続き、養豚経営を続けるのは限界となり、業者同士がなんとか倒産から逃れようと、我慢くらべをしている。中国は大豆消費量が世界1位で、2017年は1億1060万トン。そのうち9割弱を輸入しており、輸入国としても世界最大だ。昨年8月以降の輸入がほぼゼロに。米国産大豆がそっくり消えた。米国からの輸入が途絶えたことで、大豆はもちろん大豆粕の価格も急上昇。河南省では、1キログラム当たり2元台(約33円)から、ほぼ倍の4元近くまで急騰した。

ところが、地元政府が大豆に転作した農家に補助金を支給した事で、トウモロコシを栽培していた農家が2年目には大豆に転作すれば、補助金を受け取れる。3年目にはトウモロコシ栽培に戻し、4年目には再び大豆に転作すれば、再び補助金を受け取ることができる。中国は大豆の単位面積当たりの収穫量の増大にも力を入れているという。米農業生産者が中国の巨大な農産物市場のシェアをいったん失えば、回復するのは難しい。

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[ 2019年06月17日 08:49 ] カテゴリ:中国 | TB(0) | CM(0)
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