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日本経済は20年以上も停滞しているのに、なぜまだ先進国なのか

2019年6月17日、中国メディアの網易財経に「日本経済は20年以上も停滞しているのに、なぜまだ先進国と呼ばれるのか」とする記事が掲載された。以下はその概要。

日本経済は過去20年余り停滞が続いている。この認識は、日本国内においても、また国際的な基準に照らしてみても共通のものだ。一方で、「なぜ日本の国内総生産(GDP)は長い間成長していないにもかかわらず、これほどまでに発展し、衰退が見られないのか」と不思議がる声もあるが、それはいくつかの概念と論理に対する理解不足からくるものだろう。

20~30年前の日本の経済水準はどれほど高かったのか。1995年当時の国際基準では、1人当たりGDPが8000ドルに達すれば先進国とされた。当時の台湾や韓国は1人当たりGDPが1万ドルに達したばかりで「新興エコノミー」または「初級先進エコノミー」などと呼ばれたが、日本は驚くべきことに4万3000ドルに達していた。そこにはバブルの要素も含まれているとはいえ、知っておかなければならないのは、当時の米国は3万ドルに満たず、2万8800ドルだったということだ。

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日本の生産力は20年前は相当に高く、その水準は長期間続いた。生み出された富の多くが蓄積保存され、これが日本社会が長い間裕福だった理由でもある。 日本はその後、長期的な経済停滞を経験し、現在の1人当たりGDPは4万ドルに満たないが、これは依然として高い水準だ。現在の国際社会における先進国の認識は、1人当たりGDPが2万ドル以上だ。
https://www.recordchina.co.jp/

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先進国に詳細な定義は無い。しかし日本の開発・設計・製造技術と言うのは、特許を含めた革新技術であり付加価値が高い。また日本も韓国も貿易収支は黒字。しかし、これは単に国内需要よりも生産力が大きいので海外に物品を輸出し、結果、所得が大きくなっている黒字であり、正確には「生産力過剰」を意味する。そして決定的な違いは一次所得となる。日本は大幅な黒字、韓国は圧倒的に赤字となる。日本のように一次所得が黒字ということは海外から金が入ってくるという意味。このことは詳細に別記事で説明しているので参照願いたい。

また国のシステムも重要となる。自国民の民度や道徳或いは、社会システム等々。これらの総合であるから、日本経済・社会が維持されるという事は、当然先進国家であり、しかもアジアのリーダー国である。


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[ 2019年06月19日 09:37 ] カテゴリ:日本経済 | TB(0) | CM(0)
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