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南シナ海に軍艦派遣、米国の要請を韓国が拒絶

国際的に領有権を巡る争いがある南シナ海に韓国の軍艦を派遣してほしいと米国が要請したのに対し、韓国政府がこれを拒絶したという。香港紙「サウスチャイナ・モーニング・ポスト」(SCMP)が25日に報じた。中国が南シナ海で軍事活動の範囲を拡大して海上覇権の追及を露骨にし、米国がけん制に乗り出すことで、米中対立は新たな局面に差し掛かっている。

SCMP紙は「アジア・太平洋諸国が主要20カ国・地域(G20)首脳会議を前に米中どちらか一方の側に立つのを望まない理由」というタイトルの記事で、韓国外交部(省に相当)消息筋の話を引用し「米国は紛争海域(南シナ海)で中国の影響力拡大をけん制するため、韓国に軍艦の派遣を要請したが、韓国政府は北朝鮮の脅威に国防力を集中しなければならないという理由で拒絶した」と伝えた。

米国が韓国に南シナ海への軍艦派遣を要請したのが事実であれば、ファーウェイの通信機器の使用禁止要請を通して、経済分野で「米国の側に立つ」ことを要求したように、軍事分野でもはっきりと米国の側に立ってほしいと注文したことになる。しかし韓国国防部は、関連報道について「米国から南シナ海に韓国の軍艦の派遣を要請された事実はない」と反論した。

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SCMP紙は、韓国がファーウェイの機器を使用しないでほしいという米国の圧力に苦しんでいるとして「米国の伝統的な同盟国であるとともに中国とも強い貿易パートナーである韓国が、双方からの『味方圧力』に苦しめられている」と伝えた。
http://www.chosunonline.com/

中国は南シナ海の領有権について、夏王朝と漢王朝の記録にまでさかのぼる歴史を根拠に主張している。1947年には、蒋介石率いる中華民国が南シナ海の調査を行って詳細な地図などを作成し、自国の領海であることを示す「十一段線」を引いた。その後、中華人民共和国となって以降は「九段線」と改められている。 一方で米国は、南シナ海は公海であり、同海域での領有権は「海洋法に関する国際連合条約」によって決められるべきだと主張している。

南シナ海を制すれば、海上交易の要衝を支配することになる。中国が輸入する石油の大半は、同海域を通って輸送されている。また、中国は東アジアや東南アジアの国々に向かう輸送を妨害したり、妨害すると脅すことも可能になる。また外国の軍隊、とりわけ米軍が同海域に立ち入るのを拒否することもできる。さらに南シナ海の海底には大量の原油や天然ガスが眠っている可能性がある。南シナ海にある既存の島での建設や、埋め立てによる人工島の建設は、主にベトナムとフィリピンが何十年も行ってきた経緯がある。中国は南シナ海での建設合戦に出遅れたものの、これまでにない規模で建設を進めている。

何とも厄介な問題の中で韓国は明確に中国側を宣言したようなものである。一方、米国の同盟国となる日本、オーストラリアを含め、中国に歯止めをかけるべく監視を強化している。

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[ 2019年06月26日 12:20 ] カテゴリ:韓国政治 | TB(0) | CM(0)
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