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「韓国はもはやIT強国じゃない」第4次産業革命に適応できない理由

2019年7月1日、韓国メディア・韓国経済は「韓国企業は第4次産業革命に適応できず、デジタルトランスフォーメーションの速度が競争国よりも遅れている」と指摘し、専門家の間では「韓国はもはやIT強国ではない」との声が出ていると伝えた。

記事は「韓国はこれまで『ITの国』と評されてきた」とし、「符号分割多元接続(CDMA、1996年)、カラー液晶携帯電話(2001年)、WiBro(ワイブロ、04年)などハードウェア開発と導入基準で『世界初』のタイトルを手にしてきており、今年は世界で初めて次世代通信規格『5G』移動通信サービスとスマートフォンを商用化した」と紹介している。しかし「ビジネスITの領域になると話は違ってくる」とし、「従業員250人以上の韓国企業のクラウド導入率は33.6%に過ぎず、17年の統計によると経済協力開発機構(OECD)加盟20カ国中19位だ」と指摘している。

ビッグデータや人工知能(AI)技術に慣れた東南アジアの開発者らを雇用しやすいことを考慮し、研究開発(R&D)組織をシンガポールに置いているITグループ・Metanetのチェ・ヨンサン会長は「第4次産業革命を理解し活用するレベルを比較すると、韓国はインドはもちろんベトナムにも負けている」と評しているという。

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韓国企業が第4次産業革命技術を活用できずにいる理由について「人材不足」を挙げ「デジタルトランスフォーメーションを推進しようにも施行できる選手がいない状況だ」と説明している。米経済誌「フォーブス」も昨年9月に「韓国はAI部門のリーダーになれるか」と題した記事を掲載し、「人材不足の韓国は中国に付いていけない」と指摘したという。
https://www.recordchina.co.jp/

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所詮日本をまねてきたわけで、第4次産業革命技術の伝授は日本企業からは実施されていない。日本が伝授した技術は第4次産業より前までの技術となる。特に自動車産業を含めた、自動運転技術や、車をはじめとする環境汚染対策など、多岐にわたる場合には、韓国企業では対応できない。日本の部材を中心に輸入し、組み立てるだけで、その設備も日本が主となっているわけで、その先にある第4次産業となると話は別となる。人工衛星技術も必要であるし、様々な分野の協力が無いと無理。

韓国の特にサムスンは、DRAMからスマホで売れて企業拡大につなげたが、スマホ低迷で半導体に戻し、メモリ半導体に特化したというより、メモリ半導体技術しかなかったわけで、大量生産で利益を得てきたが、大量生産だけが得意では、中国にも負けるわけで、革新的技術の無い韓国企業では、限界という事だ。 ただ企業が大きく外資系企業であるから、買収してきた企業技術で目が出る可能性は秘めているわけで、サムスン電子やLG電子などは海外に移転すれば生き延びるだろう。


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[ 2019年07月06日 08:44 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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