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赤字国債60兆ウォン発行、合計513兆ウォンの「超スーパー予算」

韓国政府が総選挙のある来年、大規模な国債を発行し、合計513兆5000億ウォン(約45兆2275億円)規模の「超スーパー予算」を執行することを決めた。これは今年に比べ43兆9000億ウォン(約3兆8666億円、9.3%)の増加で、政府予算が2年連続で9%以上増えるのは初めてのことだ。政府は29日、国務会議を開き、「2020年予算案」を確定した。政府予算案がそのまま国会を通過すれば、文在寅(ムン・ジェイン)政権発足3年で政府支出が113兆ウォン(約9兆9527億円)増えることになる。

洪楠基(ホン・ナムギ)副首相兼企画財政部長官は「経済活力回復に対する政府の強い意志を込めて、耐えられる範囲で最大限拡張的基調で編成した」と語った。成長率鈍化、景気不振、雇用の質と分配悪化、輸出減少などに拡散する危機を財政で鎮火させるという意味だ。今年を上回る予算の約半分を保健・福祉・労働分野に投入し、研究開発(R&D)と産業・中小企業・エネルギー予算も2けた増やすことにした。現政権になってから「土建積弊(前政権の弊害)」と見なされて支出が削減された社会間接資本(SOC)予算も12.9%増やすことになった。

文在寅政権になって3年目に編成された超大型予算だが、来年の予算案はこれまでと全く違う。過去2年間は半導体好況などにより税収が多かったおかげで、政府支出を大幅に増やしても負債はそれほど増えなかった。ところが、来年は不況で税収全体が10年ぶりに減少する見込みだ。

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足りないお金はそのまま借金(赤字国債)で埋めなければならない。政府は来年、過去最大となる60兆2000億ウォン(約5兆3017億円)の赤字国債を発行する計画だ。このような財政暴走が現政権の間ずっと続けば国の債務は急増して来年800兆ウォン(約70兆4544億円)を突破、2023年には1000兆ウォン(約88兆円)をはるかに上回る1061兆ウォン(約93兆4400億円)に達する見込みだ。
http://www.chosunonline.com/

韓国の内需は極めて弱く、貿易輸出額の対GDP比率は100%と『外需完全依存型』の国内市場の弱い国だ。日本やアメリカは25%前後、中国でさえ60%→30%まで下げてきた。韓国を除いて、自国内に強大な市場(内需)をもつまでに成長している。一方で、政府予算の半分は税収。残りを国債で穴埋している。日韓の違いはこの国債の購入者の割合となる。日本の場合、日本国内の金融機関が国債を購入する。安定資産と考えているわけで、『国債』は常に安定資産と言える。なので経済危機になると国債と金が買われるようになる。

しかし韓国の場合、国内の金融機関が絶望的で、この不足分の国債を韓国国内で消費することが出来ない。結果、外国人投資家に頼るしか無い。赤字が外債なだけでなく、政策予算の過半が外債となる。韓国の一次所得は、海外からの回収分(黒字)のおよそ2-3倍程度の赤字となる。全てが韓国国債購入分ではなく、株式市場にも多くが還流されている。だが政府予算のかなりの部分を外債に頼るという不安定な政府運営を強いられている。

経常収支の別項目、特に一次所得に関しては殆ど何も聞こえてこない。赤字であるから都合が悪いということだろう。文政権下の今回の対応は自国経済低迷に輪をかけた自殺行為と言える。文氏は自分で自分の国を崩壊させるのが得意なようだ。

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[ 2019年08月30日 08:26 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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