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小泉進次郎氏「原発処理水」言動に批判集中!

第4次安倍再改造内閣の目玉である小泉進次郎環境相が、早くも試練に立たされた。東京電力福島第1原発の汚染水浄化後の処理水をめぐり、原田義昭前環境相が「海洋放出しかない」と発言したことを、「(環境相の)所管外」といいながら、関係者にすぐ謝罪をしたからだ。ネット上では、容認派と反対派の双方から批判を浴びる事態となっている。

「福島の漁師の皆さんが、どんな日々を過ごしてきたかに思いをはせなければ、(処理水に関する)発言はできない。今度、福島で採れる(高級魚の)ノドグロを一緒に環境省で食べてみたい」 進次郎氏は13日の記者会見で、こう述べた。 原田氏は退任直前、「私の所管外だが、処理水は思い切って放出し、希釈するほか選択肢はない」と発言した。

すると、進次郎氏は就任当日の11日、「所管外で、(原田氏の)個人的な見解」と強調し、「福島の皆さんの気持ちを、これ以上傷つけないような議論の進め方をしないといけない」と述べた。 翌12日には、福島県の内堀雅雄知事や漁業関係者を訪ね、原田氏の発言は国の方針ではないと釈明し、「率直に申し訳ない」と頭を下げた。

確かに、処理水の海洋放出の可能性については現在、経産省内で慎重に検討が続いており、結論は出ていない。

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進次郎氏の対応について、反対派とみられる人々は「所管外で片付ける姿勢に不信感」「無責任」「日本の漁業を潰す気か」「メディアは持ち上げるのをヤメロ」などと批判。容認派とみられる人々は「処理水の海洋放出は問題ないと説明すべきだ」「風評被害を広めて、どうするのか」「処理水の問題解決次第で、進次郎氏の将来が決まる」などと批判や注文を付けた。
https://www.zakzak.co.jp/

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小泉氏に変わったからと言って、今日明日で状況が一転するわけではない。言動に批判と言うが、現場に出向き積極的に理解度を深める事が方が重要。本来浄化し、海への放出する部分と、冷却水として巡回させるという案もあったはずで、まだあれほどため込んでいるとは私自身もすっかり記憶が薄れていたのだが、安倍政策としていくつか対応策があり実施するはずが、成功した事例が無いというよりは非常に少なかったという事だろうか。

浄化させるには莫大な費用が掛かるが、費用面だけで設備の増加をしてこなかったツケは大きいのではないか。さらに言えば浄化後さらに巡回し続ける案はなぜ成功しなかったのか。地下水利用と両方を利用しての対応策だったはず。これは安倍首相の判断ミスが大きい。今の段階で語るよりは、もう一つ二つの対応策を見つける事である。

仮に海に放出するにも、もう一段階の浄化は必要だろう。現行の浄化ではまだ不安が大きいという事だ。浄化して海へ放出するにはどうするべきかなど、専門家を交えた対応策が急務となる。


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[ 2019年09月24日 09:22 ] カテゴリ:日本政治 | TB(0) | CM(2)
・冷却水として巡回させる→事故直後に水処理設備を造って実施している
・費用面だけで設備の増加をしてこなかったツケは大きい→ALPS増設やタンク設置増設を実施している
・さらに言えば浄化後さらに巡回し続ける案はなぜ成功しなかったのか→滞留水に~4トン/日の地下水が流入して滞留水が増え続けている。地下水の流入を抑えるさまざまな処置は実施しているものの、全てを抑え込むには至っていない(現状の流入量は1.2~1.4トン/日)。まもなくタンクを増設する敷地も無くなるので、海洋放出という案が問題化している。
・かなり以前から、海洋放出する場合には、タンクの処理水を、再び水処理設備を通してから実施すると東電は発表している。
というのが現状。
[ 2019/09/24 12:24 ] [ 編集 ]
re:現状報告
山本為五郎 様

お世話になっております。

詳細なコメントありがとうございます。

管理人
[ 2019/09/24 16:57 ] [ 編集 ]
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