中国の「最長射程」誇る弾道ミサイル、全世界の目標をカバー
中国メディアの環球時報は8日、中国が建国70周年を祝う軍事パレードに登場した大陸間弾道ミサイル「DF-41」について、米メディアが「世界で最も射程距離が長い弾道ミサイル」と評したことを伝えた。
記事によると、今回の軍事パレードで初お目見えとなった「DF-41」について、米紙・星条旗新聞は「技術的に細かいところまではまだ公表されていない」としながらも、米民間シンクタンク戦略国際問題研究所(CSIS)の分析を基に「地球上で最も射程距離の長いミサイル」と伝えたという。
また、シンガポール華字紙・聯合早報は「『DF-41』は新たな世代の戦略武器。複数の核弾頭を搭載可能」と報じたほか、ロシア新聞(ロシースカヤ・ガゼータ)も「中国の軍事技術、特に弾道ミサイルや無人機、その他一部の装備は、米国やロシア、欧州に肩を並べる」と高く評価しているという。
中国の弾道ミサイル専門家の楊承軍(ヤン・チョンジュン)氏は、「『DF-41』は全世界の戦略目標をカバーできる射程を有している」とし、「これは中国軍がより効果的に自国の安全を守ることに大きな意味を持つ」と述べた。
https://www.recordchina.co.jp/
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日本経済新聞は、中国の習近平指導部は1日、建国70周年を祝う軍事パレードに新型の国産兵器を多く登場させた。ワシントンなど米本土を射程に収める大陸間弾道ミサイル(ICBM)「東風41」が目玉だった。トランプ米政権をけん制して、国威を発揚する狙いがあると報じている。

東風41の射程は1万2千キロ以上とされる。移動式の発射台で多くの核弾頭を搭載できるのが特徴で、迎撃が難しいとされる。新型ミサイルとして極超音速兵器を搭載する中距離弾道ミサイル「東風17」も今回初めて姿をみせた。極超音速兵器は音速の5倍以上で飛行できるとされる。低空を滑空し現在のミサイル迎撃システムでは対応が困難のため各国がしのぎを削って開発を進めている。
米全土を射程に収める大陸間弾道ミサイル(ICBM)の「東風(DF)41」のほか、極超音速飛翔体兵器「DF17」や巡航ミサイル「DF100」などの中短距離ミサイルを初公開し、核抑止力で米国との対等な力を誇示するとともに、南シナ海や台湾周辺などの中国近海から米軍を排除する意思を示した形だ。
「海洋強国」を標榜する中国は、第1列島線(九州-沖縄-台湾-フィリピン)内の南シナ海などから米軍を追い出す接近阻止・領域拒否(A2/AD)を優先課題としている。その戦略を支えるのが中短距離ミサイルだ。DF17として公開された戦略兵器「極超音速飛翔体」は、現在の米国のミサイル防衛(MD)では迎撃不可能とされる。弾道ミサイルと異なり、マッハ5以上の極超音速で複雑な動きをし、滑空することが可能だ。
記事によると、今回の軍事パレードで初お目見えとなった「DF-41」について、米紙・星条旗新聞は「技術的に細かいところまではまだ公表されていない」としながらも、米民間シンクタンク戦略国際問題研究所(CSIS)の分析を基に「地球上で最も射程距離の長いミサイル」と伝えたという。
また、シンガポール華字紙・聯合早報は「『DF-41』は新たな世代の戦略武器。複数の核弾頭を搭載可能」と報じたほか、ロシア新聞(ロシースカヤ・ガゼータ)も「中国の軍事技術、特に弾道ミサイルや無人機、その他一部の装備は、米国やロシア、欧州に肩を並べる」と高く評価しているという。
中国の弾道ミサイル専門家の楊承軍(ヤン・チョンジュン)氏は、「『DF-41』は全世界の戦略目標をカバーできる射程を有している」とし、「これは中国軍がより効果的に自国の安全を守ることに大きな意味を持つ」と述べた。
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日本経済新聞は、中国の習近平指導部は1日、建国70周年を祝う軍事パレードに新型の国産兵器を多く登場させた。ワシントンなど米本土を射程に収める大陸間弾道ミサイル(ICBM)「東風41」が目玉だった。トランプ米政権をけん制して、国威を発揚する狙いがあると報じている。

東風41の射程は1万2千キロ以上とされる。移動式の発射台で多くの核弾頭を搭載できるのが特徴で、迎撃が難しいとされる。新型ミサイルとして極超音速兵器を搭載する中距離弾道ミサイル「東風17」も今回初めて姿をみせた。極超音速兵器は音速の5倍以上で飛行できるとされる。低空を滑空し現在のミサイル迎撃システムでは対応が困難のため各国がしのぎを削って開発を進めている。
米全土を射程に収める大陸間弾道ミサイル(ICBM)の「東風(DF)41」のほか、極超音速飛翔体兵器「DF17」や巡航ミサイル「DF100」などの中短距離ミサイルを初公開し、核抑止力で米国との対等な力を誇示するとともに、南シナ海や台湾周辺などの中国近海から米軍を排除する意思を示した形だ。
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