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韓国経済“総崩れ” 急激な賃上げが企業圧迫…文政権「所得主導政策」が裏目に

米中貿易戦争や日本との関係悪化が経済に影を落とす韓国で、輸出を支える自動車産業が失速している。生産台数でインドやメキシコに抜かれて7位に転落。中国、米国、日本の3強の背中は遠くなった。もう一つの主力事業である半導体も業績が悪化し、稼ぎ頭不在となりかねない。文在寅(ムン・ジェイン)大統領の失政も足を引っ張っており、経済の回復は絶望的だ。

聯合ニュースは1日、韓国の自動車メーカー5社の9月の世界販売台数が前年比2・2%減の66万2949台になったと報じた。国内販売が2・1%増だったものの、海外販売が3%減と低迷したという。国内シェアは現代(ヒュンダイ)自動車と傘下の起亜で8割を超えているが、1月から9月までの世界販売台数は現代が3・9%減、起亜が1・5%減と苦戦を強いられている。 国際自動車工業連合会のデータによると、韓国の自動車生産台数は2011年に465万台と世界5位で、839万台で3位の日本を激しく追い上げていた。ところが18年には402万台で7位と急ブレーキ、今年は10年ぶりの400万台割れとの見方もある。

朝鮮日報によると、ルノーサムスンは7日から釜山(プサン)工場の生産台数を25%も一気に削減するという。400人をリストラ対象としたが、希望退職を申し出る従業員はほとんどいなかったという。

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韓国国内の経済状況も厳しさを増している。韓国を訪れたニッセイ基礎研究所准主任研究員の金明中(キム・ミョンジュン)氏は「ソウルを離れて地方に行くと、夜の繁華街に人が少ないと感じた。日本をたつ夜の飛行機も半分ほどが空席で、最近の日韓関係が原因かもしれない」と話す。 日本が輸出管理を強化した影響も出てきた。半導体の製造に不可欠なフッ化水素について、日本から韓国向けの8月の輸出はゼロだった。
http://www.zakzak.co.jp/

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専門家は、韓国経済はこれまで日本企業に頼り過ぎた部分が大きかった。日本だけではない素材や部品分野に投資する海外企業に支援することでリスクを抑える狙いがあるとみられる。今後も日本からのリスクを分散させる政策は出てくるだろうと伝えているが、日本企業を利用した国策は実は正しい。ところが反日で日本企業からの受注を断ち切れば、日本は合弁会社を解消し、韓国切りを加速する。これは低迷する韓国経済にとどめを打つ行為でしかない。

今の韓国政府は北朝鮮との統一妄想の中で、米中に挟まれた挙句に、日本の貿易規制につかまり、今までの不正輸出による政府負債返却補填が断ち切られたわけで、尋常ではない騒ぎとなった。今後は政府負債の対応すら難しい状況だ。


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[ 2019年10月09日 09:34 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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