韓国経済.com

韓国経済を中心に北朝鮮・中国・台湾・日本そしてアメリカの経済状況を説明するサイトです。
韓国経済 韓国社会 韓国政治 日本経済 日本社会 日本政治
韓国経済.com TOP  >  韓国経済 >  韓国経済の命運握るサムスン電子、業績悪化に出口はあるか

韓国経済の命運握るサムスン電子、業績悪化に出口はあるか

韓国最大の企業、サムスン電子の業績悪化傾向が一段と鮮明化している。10月8日、同社の発表によると7~9月期の営業利益は前年同期比で56%減少した(速報値)。中身を見ると、営業利益の6割程度を占める半導体事業は、世界的な市況悪化から減益続きだ。スマートフォン事業も競争力の低下が明確になっている。今後、同社が“新しい戦略”を執行し、新しい収益の柱を育成できるかどうかが問題になる。

これまで、サムスン電子は政府の支援もあり、経済状況が悪化する場合でも大規模な設備投資を積極的に行ってきた。この“逆張り”の経営戦略が、同社の半導体事業の成長を支えた要因の一つとみられる。現在、サムスン電子はこの発想に基づき、生産能力増強に積極的に取り組んでいる。一方、ライバル企業は、どちらかというと生産能力の調整に動いている。 その戦略の違いは、サムスン電子の将来に影響を与えるだろう。現時点で考えると、サムスン電子のこれまでの逆張り的な戦略が期待された効果を生むか否かについては不透明な部分もある。

スマートフォン事業の状況を見ると、先進国市場では、アップルの「iPhone11」の販売が予想以上に好調なようだ。市場参加者の中には、iPhone11の出荷台数が想定を上回ると期待するものも出始めた。いくつかの専門家の評価を見ても、価格に対して十分に満足できる機能が搭載されているとの見方が多い。

スポンサードリンク
それに対して、サムスン電子の「ギャラクシー」にはアップルのような評価が集まっていないようだ。サムスン電子がスマホ事業の起死回生を狙って開発した「ギャラクシー・フォールド」は、不具合が相次いだため販売が延期された。7~9月期の業績を見ると、販売延期のマグニチュードは大きく、ギャラクシー・フォールドは収益に貢献できていない。
https://diamond.jp/

2015-04-09-sa-1.jpg

スマホは中国で競争力を失ってしまった。中国では、ファーウェイやオッポなどが低価格かつ十分な機能を搭載したプロダクトを投入し、サムスン電子からシェアを奪っている。シェア低下などからサムスン電子は中国にあった最後のスマホ工場を閉鎖した。中国で売れないスマホが、他の新興国で売れるのかと言えば、そこは中国そしてアップルとの競争となる。

サムスンが赤字覚悟の低価格スマホを投入し、世界一のスマホ出荷を維持しても、既にサムスンの出荷数が持つ意味は薄い。戦略の変更を余儀なくされるという事だ。中国スマホは同価格で見れば、圧倒的に性能が良い。アップルも中価格スマホを出したことで、iPhone人気は高いわけで、手に入れられなかったユーザーは中価格帯のアップルスマホに飛びつくだろう。

また今後システム半導体を成長戦略とすると語っているが、今頃システム半導体と語ったところで、既に先進国家がシェアを占めている。サムスンだからシェアを奪えるのかと言えば、中国を撤退するサムスンにその勢いは無い。

関連記事

[ 2019年10月15日 15:11 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL

スポンサードリンク
サイト内をキーワードや文書で検索
お問い合わせ

お問い合わせ
管理人 MON
連絡先 monma@asahinet.jp