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韓国、WTO加盟25年で途上国地位を放棄

政府は、世界貿易機関(WTO)の加盟後25年間維持してきた農業部門の発展途上国地位を放棄すると、公式に宣言した。現在の関税と補助金の恩恵は維持するものの、今後WTOの農業関連交渉が行われれば、発展途上国の地位を主張しないことを意味する。

25日、洪楠基(ホン・ナムギ)経済副首相兼企画財政部長官は、対外経済閣僚会議を開き、このように決定したと明らかにした。洪副首相は、「最近、WTO内で先進国だけでなく、発展途上国も私たちの特恵に問題を提起しており、今後WTO交渉で認めてもらう可能性がほとんどない」と説明した。また、「すぐに農業分野への影響はおらず、将来の交渉に備える時間と余力は十分だ」と明らかにした。

韓国は、1995年にWTO加盟時に途上国を主張したが、1996年、経済協力開発機構(OECD)への加盟を機に、農業と気候変動以外は途上国の特恵を主張しないと宣言した。以降、農業部門で先進国が履行しなければならない関税と補助金削減義務の3分の2だけを負担してきたし、これにより、年間1兆4900億ウォンの農業補助金を農家所得補填に使うことができた。

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同日午前、全国農民会総連盟など33団体は、会議が開かれたソウル鍾路区(チョンノグ)の外交部庁舎に進入しようとして警察と衝突した。彼らは、「韓国農業を米国に渡すことだ」としながら、強く反発した。
http://www.donga.com/

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韓国は「先進国クラブ」とされる経済協力開発機構(OECD)に加盟する。だがWTOでは途上国の地位を維持し、コメなどの農産物に高関税をかけていることを米国などが問題視していた。洪楠基経済副首相兼企画財政相は、途上国の地位放棄は「今後のWTO交渉から適用される。これまでの交渉で確保した優遇は維持される」と強調している。韓国は1995年のWTO発足時に途上国と認定された。96年にOECDに加盟したが、農業分野では途上国の地位を維持した。だが、いまでは国内総生産(GDP)が世界12位、輸出は世界6位と、経済は世界でも有数の規模に拡大した。

韓国は途上国の地位を利用し、コメやニンニクなどに高関税をかけており、途上国の地位放棄には農業団体が強力に反発していたが、気が付けば発展衰退期となり、高齢化社会が加速し、発展途上など通り越し、大低迷期に入る。大企業は海外へ移転し、自国内需の縮小が加速する。

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[ 2019年10月28日 08:42 ] カテゴリ:韓国政治 | TB(0) | CM(0)
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