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中国人の消費を左右する自動車の残価率、「日系車がランキングをほぼ独占」

中国人の生活は経済成長によって豊かになったと言えるが、それでも多くの中国人消費者にとって自動車は決して安い買い物ではなく、購入にあたっては燃費の良さやメンテナンスのコストなども含めて検討する人が多い。

また、中古で下取りに出す際の「残価率」も購入を左右する重要な要素の1つだが、中国メディアの今日頭条は9日、自動車ブランド別の残価率について紹介する記事を掲載し、「日系車が残価率ランキングを独占するほどの勢いを見せた」と伝えた。

記事は、残価率について、「自動車の価値を体現する指標」であると同時に「中国の消費者が新車を購入するうえで重要な数値」であると強調、中国汽車金融暨保值率研究委員会が車種別に購入から3年目までの残価率ランキングをまとめたことを紹介、同ランキングで日系車が多くの車種において上位を独占したことを伝えた。

たとえば小型車部門では1位がホンダ・フィットで3年目の残価率は67.73%、2位はトヨタ・ヴィオスで残価率は61.04%だった。さらにコンパクトカー部門では1位がホンダ・シビック、2位がトヨタ・カローラとなり、同部門では1位から6位まで日系車が独占した。

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また、中型乗用車部門でも1位がホンダ・アコード、2位がトヨタ・カムリ、3位がトヨタ・レイツとなったほか、中・高級車部門やSUV部門でも1位はすべて日系車であり、10位までのランキングの多くを日系車が占めたことから、記事は「日系車が残価率ランキングをほぼ独占するほどの勢いを見せた」と論じた。
https://news.livedoor.com/

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残価設定型プランでは、まず最初にクルマの「残価」というものを販売店が設定する。残価とは、クルマを売った販売店が「3年後にそのクルマを手放すなら、○○円で引き取りますよ」と約束する金額をいう。一般的には、車種ごとに「残価率」というものが決められており、車両価格×残価率(%)=残価という計算となる。

残価率は車種によって異なるが、3年後でも中古車として高く売れそうな人気車種であれば残価率は当然高くなる。また、同じメーカー・同じ車種でも販売会社が違えば残価率は異なる。残価設定型プランではこの残価を「最終月のお支払い額」として設定し、残りの分を月々で分割して支払う仕組みとなっている。つまり残価率が高ければ高いほど、月々の支払いが軽くなる。


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[ 2019年11月10日 08:50 ] カテゴリ:中国 | TB(0) | CM(0)
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