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大気の変化から見る北京とデリーの違い

2019年11月8日、中国紙・環球時報は米紙ワシントン・ポストの記事を引用し、北京の大気汚染は改善されてきているのに対し、デリーは一向に改善されていないと指摘する記事を掲載した。 記事は、数年前までアジア最大の2カ国である中国とインドの首都は同じような大気汚染レベルであったが、今では北京の大気汚染は改善し続けているのに対し、デリーはいまだに危険な毒性を持ったままだと指摘した。

その上で、「ここ数日は過去3年で最悪の大気がデリーを覆っている」と記事は紹介。「毎年10月頃から始まる低温と弱風で大気の質が悪くなるのは予期されることで、北京でもこの気候は同様だ」と指摘した。しかし、「中国の首都の大気の質の改善は目を見張るものがある」という。スイスのIQAir AirVisualによると、北京は今年、世界で最も大気汚染が深刻な200都市のリストから外れる見通しで、微小粒子状物質の濃度は08年に記録を取り始めてから最も低い水準になったと伝えた。

記事は、「北京とデリーの明確な差は、両国の汚染対策能力の違いを示しているようだ」と分析。衛星写真を見ると、デリーの大気汚染の原因の1つに付近での伝統的な農作業の方法である野焼きがあることが分かり、冬季にこれが最も有害な粒子状物質の26%、時には50%を占めたこともあったという。

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一方の北京では状況が全く異なっていると記事は紹介。野焼きなどが汚染原因になっていることが分かると、「中国はこのような古い習慣を徹底的に取り締まった」ので、15年から17年の間に秋の野焼きは大幅に減少したという。最後に記事は、「野焼きが汚染の原因の1つであり、この対策という面でインドは中国のような効率がなく力不足である」と指摘。北京の対策と比べるとインド政府は受動的であることを専門家は心配しているという。例えば、インドも大型の火力発電所を閉鎖するなどの対策を取るが、その他の措置は汚染が深刻な時にだけ実施されると指摘した。
https://www.recordchina.co.jp/

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インドの首都ニューデリーの大気汚染が急速に深刻化している。健康に被害を及ぼす水準にまで達しているが、人であふれかえる同市の住民たちが汚染から身を守る対策を取っている様子はほとんど見られない。危険な微小粒子状物質「PM2.5」の濃度レベルは推奨値の24倍に達した。その後さらなる悪化が予想された。中国の多くの都市では、大気汚染レベルが急上昇すると人々がマスクを着用する姿は一般的な光景だが、ここでは汚染対策を講じる人を目にすることは珍しい。

汚染された空気の中で、きれいにアイロンがけされた制服を着た子どもたちがスクールバスを待っている。警備員や街路の清掃人や輪タク運転手も、外でそうした空気を吸いながら何時間も過ごしている。だが誰ひとり、汚染から身を守ろうとはしていない。人口13億人を抱えるインドの大気汚染問題は、デリー首都圏だけの問題ではない。世界保健機関(WHO)によると、世界で最も汚染された15都市のうち、14都市がインドで占められている。

昨年から、深刻な肺疾患を訴える患者数は25%増え、ヒンズー教の祭り「ディワリ」の後にはさらに増加することが予想されると、呼吸器専門医は話す。また「汚染との戦いが必要であるという事実をわれわれが認識しない限り、子どもたちが苦しみ続け、世代全体を破壊することになるというのは悲劇だ」と指摘している。

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[ 2019年11月11日 09:08 ] カテゴリ:国際 | TB(0) | CM(0)
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