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韓国30大グループの営業利益が半減

前年同期比68.8%減益(サムスン)、65.7%減益(SK)、50.1%減益(LG)。 韓国の産業界を代表する企業グループであるサムスン、SK、LGグループの今年1-9月の業績(営業利益ベース)だ。「最近韓国には好調な会社や産業がない」という市中の話を数字が示している。

企業評価サイトCEOスコアは17日、韓国30大グループの上場企業272社の7-9月期決算(単独ベース)を分析した結果、1-9月の営業利益は49兆2642億ウォン(約4兆5700億円)で、前年同期を50.5%下回ったと発表した。 財界は米中貿易紛争、世界的な需要不振、国内の景気低迷などで韓国の大企業の不振は最悪の状況だと分析している。全国経済人連合会(全経連)のペ・サングン専務は「輸出と内需は韓国経済を支える両軸だが、輸出不振は1年近く続き、内需も国民総所得が3四半期連続で減少している。経済指標が全て冷え込んでいる氷河期に突入したが、問題は雪解けを迎える兆しが見えないことだ」と述べた。

30大グループ全体の営業利益が急減したのは、半導体業況不振の影響が最も大きい。昨年は半導体が好況だったが、今年は需要減少で苦戦したサムスングループ、SKグループの減少幅だけでそれぞれ28兆8795億ウォン、15兆4686億ウォンに達した。30大グループ全体の営業利益減少幅の88%に達した。

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LGグループは中核のLGディスプレーが液晶テレビパネルの価格急落で直撃を受け、営業損失を記録したことで、営業利益が前年同期に比べ半減した。韓進グループも主力の大韓航空による7-9月期の営業利益は70%急減し、ジンエアーは7-9月期に139億ウォンの営業損失を出し、赤字に転落した影響で、1-9月期の営業利益は66.6%減少した。航空業界は夏の休暇シーズンが含まれる7-9月期の業績が大幅に後退したことが痛手だ。 10大グループで唯一営業利益が増加したのは現代自動車グループだった。同社は「前年の業績が不振だったために生じた錯覚だ」と説明した。
http://www.chosunonline.com/

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日本の様に超円高時にも内部留保金をためこみ、特にコストダウン手法は、品質管理の貢献に大いに役立った。大企業化に舵を取らなかった日本企業には暗黙のガイドラインがあったのも事実。だが最近では瞬く間にトヨタはサムスンレベルとなり、特に自動車企業は拡大し、サムスンが特別ではなくなった。

そういう中での韓国30大グループと掲載したところで、規模が日本より小さいわけで、しかも外資系企業であるから、結果が出なければ海外投資家は離れるだろうから、一気ウォンが市場で膨ら上り、韓国通貨危機になりやすい状態となる。従って今の状態は単なる経済低迷ではないことを理解する必要がある。技術が限界なわけで、日米から離れれば、技術伝授は中国へ移行する。韓国は技術を伸ばすことは無いという意味を理解する事である。


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[ 2019年11月18日 09:36 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(1)
それほど遠くない未来に「 韓国30大グループが半減」することになる様な気がします。
[ 2019/11/18 19:46 ] [ 編集 ]
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