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文大統領が半導体ウエハー企業訪問 GSOMIA終了控え「克日」姿勢

韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は22日、半導体主要素材のシリコンウエハーを生産する中堅企業、MEMCコリア(忠清南道天安市)で開かれたシリコンウエハー第2工場の完工式に出席した。

文大統領は祝辞で、半導体産業の競争力を素材・部品・製造装置の安定供給が支えれば「半導体製造強国の韓国を誰も揺るがすことはできない」と述べた。また、「半導体産業は韓国製造業を支える柱。韓国はメモリーとシステムLSI(大規模集積回路)をひっくるめた総合半導体強国に飛躍する」と言葉に力を込めた。 MEMCコリアは台湾のシリコンウエハー大手、グローバルウェーハズの100%出資子会社。文大統領は外国企業が全額投資した工場を訪れることで、韓国に対する半導体材料などの輸出規制を強化した日本に打ち勝つという「克日」の姿勢を強調したと受け止められる。

特に、韓日軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の失効が23日午前0時に迫る中での訪問は、事実上の「GSOMIA終了宣言」だと見る向きもある。 日本が7月に半導体製造に使うフッ化水素など3品目の輸出規制を強化して以降の「脱日本依存」の努力について、文大統領は「液体フッ化水素の国内生産能力が2倍に高まり、需要企業が実証テストを行っている」などと紹介した。

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また「政府も企業の需給安定に最善を尽くしている」とし、素材・部品需給対応支援センターを設置したほか、工場の新増設の許認可、資金支援などの面で企業の困難を速やかに解決していると説明した。 文大統領は「韓国の半導体メーカーは現在、シリコンウエハーの65%を輸入しているが、MEMCコリアの第2工場で生産が増えれば海外からの輸入分のうち9%を国内生産分で代替できる。半導体中核素材の自給を高める非常に重要な契機になるだろう」と述べ、工場の完成を祝った。
http://www.chosunonline.com/

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半導体の製造プロセスは大きく前工程と後工程に分かれる。前工程はシリコンウエハーの表面に酸化膜や金属膜を重ね合わせる成膜、回路パターンを転写する露光、回路以外の部分をガスを使って取り除くエッチング等となる。 そして製造した半導体チップを基板に接合し、切断するのが後工程となる。 

これらのプロセスでは、成膜工程の洗浄液や材料ガス、露光工程のレジスト(感光材)やフォトマスク、エッチング工程のエッチングガスなど多彩な材料が用いられる。世界の半導体出荷量に占める日本メーカーのシェアは1割に満たないが、これらの材料の日本企業のシェアは5割に達するといわれる。

スマートフォンの高機能化やあらゆるモノがネットにつながる「IoT」の普及、次世代通信規格「5G」の実用化などで、半導体の需要拡大が見込まれる。住友化学や昭和電工などが関連材料の増産投資に乗り出している。半導体製造装置などでも日本勢のシェアは高い。

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[ 2019年11月22日 15:57 ] カテゴリ:韓国政治 | TB(0) | CM(0)
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