中国に巨大造船グループ誕生、日韓との競争激しさ増す
2019年11月27日、米華字メディアの多維新聞は、中国造船大手の中国船舶工業集団(CSSC)と中国船舶重工集団(CSIC)が経営統合した新グループ「中国船舶集団」が26日に設立されたことに関連し、「中国そして世界でも最大の造船グループの誕生により、長年続く中国、日本、韓国の造船分野における競争は激しさを増すことになる」と報じた。
記事は、もともと一つの国有企業で、20年前に分割された「南船(CSSC)」と「北船(CSIC)」が経営統合した新グループについて、「両社の研究機関や上場企業147社を継承し、資産総額は7900億元(約12兆3000億円)、従業員数は31万人に上る。中国国務院国有資産監督管理委員会の中央企業のリストで、中国核工業集団、中国航天科技集団、中国航天科工集団、中国航空工業集団に次ぎ、第5位に順位付けされる」と紹介した。
その上で、米経済誌フォーチュンによるグローバル企業を対象とした収益ランキング「フォーチュン・グローバル500」の2019年版にランクインした造船会社は、総収益461億1000万ドル(総資産733億7000万ドル)で243位の北船(CSIC)と、総収益367億8000万ドル(総資産464億7000万ドル)で334位の日本の三菱重工業の2社だけであり、同様に造船大国である韓国は、船舶を単一の経営業務とする企業の入選は1社もなく、世界最大規模の造船会社だった韓国の現代重工業の2019会計年度の総収益は229億ドルだと伝えた。
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さらに、「中国の造船業全体の実力は近年大幅に増加しており、伝統的な造船大国である日本と韓国に肩を並べ、6年連続で受注総トン数ベースで世界一になったこともある。しかしながら、南船にしろ北船にしろ、韓国や日本の造船会社に対して絶対的な優位性はない。特に韓国の現代重工業、大宇造船海洋、サムスン重工業は世界の高付加価値造船市場を主導している。英クラークソン・リサーチによると、2019年10月の全世界の発注量150万CGTのうち、韓国は86.0%に相当する129万CGT(17隻)を受注している。現代重工業は今年初め、大宇造船海洋を買収する計画を発表している」と伝えた。
https://www.recordchina.co.jp/

韓国の場合は政府一体で受注するという異常な手法であるから、世界造船は船舶価格を韓国が下落させ、世界造船を混乱させている。海運が次第に価格を取り戻しているにもかかわらず船舶価格は下落している。これは韓国は受注は増加するが、赤字受注であるから利益はない。単に失業率の上昇が恐ろしいわけで、政府は税金を投入する。がしかし政府負債増加に伴い限界を超えているのも事実。家計負債の話すら消えている状態だ。
一方中国も造船企業の倒産連鎖で構造改革を強いられてきたわけで、「南船(CSSC)」と「北船(CSIC)」が経営統合した新グループについて、「両社の研究機関や上場企業147社を継承し、資産総額は7900億元(約12兆3000億円)、従業員数は31万人に上る大企業となる。大型船舶技術向上と、中古船舶がいまだ強いのも事実。次の世代は大型船舶となる事で船舶数は減少する。造船工場自体の改造も不可欠となる。今後は大型船舶受注競争となり、中国の参入で、船舶価格のさらなる下落もありうるわけで、日本企業にとっては中国と連携を深めたい部分でもある。
記事は、もともと一つの国有企業で、20年前に分割された「南船(CSSC)」と「北船(CSIC)」が経営統合した新グループについて、「両社の研究機関や上場企業147社を継承し、資産総額は7900億元(約12兆3000億円)、従業員数は31万人に上る。中国国務院国有資産監督管理委員会の中央企業のリストで、中国核工業集団、中国航天科技集団、中国航天科工集団、中国航空工業集団に次ぎ、第5位に順位付けされる」と紹介した。
その上で、米経済誌フォーチュンによるグローバル企業を対象とした収益ランキング「フォーチュン・グローバル500」の2019年版にランクインした造船会社は、総収益461億1000万ドル(総資産733億7000万ドル)で243位の北船(CSIC)と、総収益367億8000万ドル(総資産464億7000万ドル)で334位の日本の三菱重工業の2社だけであり、同様に造船大国である韓国は、船舶を単一の経営業務とする企業の入選は1社もなく、世界最大規模の造船会社だった韓国の現代重工業の2019会計年度の総収益は229億ドルだと伝えた。
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さらに、「中国の造船業全体の実力は近年大幅に増加しており、伝統的な造船大国である日本と韓国に肩を並べ、6年連続で受注総トン数ベースで世界一になったこともある。しかしながら、南船にしろ北船にしろ、韓国や日本の造船会社に対して絶対的な優位性はない。特に韓国の現代重工業、大宇造船海洋、サムスン重工業は世界の高付加価値造船市場を主導している。英クラークソン・リサーチによると、2019年10月の全世界の発注量150万CGTのうち、韓国は86.0%に相当する129万CGT(17隻)を受注している。現代重工業は今年初め、大宇造船海洋を買収する計画を発表している」と伝えた。
https://www.recordchina.co.jp/

韓国の場合は政府一体で受注するという異常な手法であるから、世界造船は船舶価格を韓国が下落させ、世界造船を混乱させている。海運が次第に価格を取り戻しているにもかかわらず船舶価格は下落している。これは韓国は受注は増加するが、赤字受注であるから利益はない。単に失業率の上昇が恐ろしいわけで、政府は税金を投入する。がしかし政府負債増加に伴い限界を超えているのも事実。家計負債の話すら消えている状態だ。
一方中国も造船企業の倒産連鎖で構造改革を強いられてきたわけで、「南船(CSSC)」と「北船(CSIC)」が経営統合した新グループについて、「両社の研究機関や上場企業147社を継承し、資産総額は7900億元(約12兆3000億円)、従業員数は31万人に上る大企業となる。大型船舶技術向上と、中古船舶がいまだ強いのも事実。次の世代は大型船舶となる事で船舶数は減少する。造船工場自体の改造も不可欠となる。今後は大型船舶受注競争となり、中国の参入で、船舶価格のさらなる下落もありうるわけで、日本企業にとっては中国と連携を深めたい部分でもある。
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