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「日本の空軍力に追いつけない」米国と亀裂で韓国から悲鳴

開発費に8兆ウォン(約7400億円)以上が投入される韓国の次期戦闘機(KF-X)事業に暗雲が立ち込めていると、韓国メディアが報じている。 2016年1月に開始され、昨年6月に基本設計が完了したKF-Xは、ハードウェアとソフトウェアの詳細設計を完了して部品製作が進行中とされる。試作1号機は2022年上半期の初飛行が目標で、2026年までに開発完了の予定となっている。

だが、果たして計画が予定通りに進むかは、きわめて怪しい。韓国紙・世界日報によれば、「KF-Xに装着する空対空、空対地兵装を機体と統合する問題が難航している。レーダーを潜り抜けるステルス機能も、KF-Xの開発主体である韓国航空宇宙産業(KAI)と防衛事業庁の予想を下回る可能性が提起されている」という。 このうち、兵装と機体の統合が難航しているのは、米国が関連技術の共有を拒否しているからだ。

米国が、韓国への軍事技術の提供を拒否するのは今に始まったことではない。最近ではほかに、米海軍傘下の海洋システムコマンド(NAVSEA)のプログラム分析官であるジェームズ・キャンベル氏が先月28日(現地時間)、ワシントンDCで開かれた不拡散政策教育センター主催の専門家討論会で、韓国の原潜配備推進について「米国は韓国が同盟国だとしても(原潜)技術を渡さないだろう」と語っている。

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そのうえ、韓国は日本との軍事情報包括保護協定(GSOMIA)を破棄する姿勢を見せ、米国から不興を買った。GSOMIAの破棄はいったん回避されたが、米韓には大きなしこりが残った。今後、KF-X事業などで、米国がさらに非協力的になるのは想像に難くない。こうした状況に、韓国の焦りは強い。韓国空軍機は相当数が旧式化しており、KF-Xの開発の遅れは致命的だ。また、ライバル視する日本の軍備増強が順調に見えるだけになおさらだ。
http://www.zakzak.co.jp/

KF-Xの開発は、1970年代に導入した「F-5E/F」「F-4E」両戦闘機の後継機として2001年にスタートした。当時の韓国空軍とKAIは、開発と導入に必要な経費を少しでも抑えるため、KAIがロッキード・マーチンの協力を得て開発した超音速ジェット練習機「T-50」の戦闘攻撃機型である「FA-50」をベースに、ステルス性能を向上させ、捜索距離の長いAESAレーダーなどの高度な電子装置を搭載する、エンジン1基の小型単発戦闘機を考えていた。

ところが小型戦闘機では日中両国の新戦闘機に対抗できない。また2010(平成22)年12月に発生した北朝鮮による延坪島砲撃事件を受けて、北朝鮮に対する抑止力を強化するために、KF-Xは高いステルス性能を持つ多用途戦闘機とする必要があると方針転換した。結局小型単発戦闘機案は見送られ、より大型のエンジンを2基搭載する双発戦闘機として開発されることになった。

2015年に、「ステルス技術」に加えて「AESAレーダー」、ステルス性能の高い目標の捜索と攻撃でも威力を発揮する「電子光学照準システム」、敵の攻撃に対して電波妨害などを行なう「自己防御装置」の4項目に関しては、米国は韓国に技術移転を行なわないことを決定した。2020年度から開発が開始されたとしても、2030年代前半までには10年強しか時間がない。

長期にわたって運用する戦闘機にはどんな能力が求められるのかを、他国の戦闘機開発の状況を慎重に見極めることが重要だが、今の韓国政府では無理だ。

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[ 2019年11月29日 12:15 ] カテゴリ:韓国政治 | TB(0) | CM(0)
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