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一歩先を行く三星電子、自ら光を放つQLED商用化の道を開く

三星(サムスン)電子は28日、量子ドット(QD)素材の限界を克服する「自発光量子ドット発光ダイオード(QLED)」の商用化の可能性を実証したと発表した。 三星電子は、量子ドット素材の構造を改善した「自発光QLED」素子の発光率(注入された電流が光に変換される効率)を21.4%まで引き上げ、素子の駆動時間を業界最高レベルである100万時間にまで具現したと発表した。今回の研究結果を盛り込んだ論文は、世界的な学術誌・ネイチャーに掲載した。

三星電子は、今回の研究を通じて量子ドットの粒子が互いにひとかたまりになる現象を防ぐリガンド(Ligand)をより短くして、電流の注入速度を改善した。これがQLED素子の発光効率をより高めることに決定的な役割を果たした。三星電子の関係者は、「自発光QLEDは、全可視光領域で純粋かつ鮮やかな光を表現できる」とし、「自ら光と色を出すために、バックライトとカラーフィルターが要らない。薄くて曲げるディスプレイも作ることができる」と語った。

三星電子はこれまでテレビ、ディスプレイの競合他社から、「QLEDは自ら光を放つことができない」と攻撃を受けてきた。業界の関係者は、「三星が『自発光QLED』の効率を立証して商用化まで成功すれば、LGなどの競合他社の攻撃をある程度乗り越えたと評価できる」と話した。

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今回の論文の責任著者である三星電子総合技術院のチャン・ウンジュ・フェローは、「三星の独自のコア素材の技術で、次世代ディスプレイの実現可能性を示した」とし、「環境に優しいディスプレイの開発範囲が拡大することを期待している」と語った。
http://www.donga.com/

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有機EL素子は、赤、緑、青、黄、白などの蛍光を発する種々な有機材料の膜を透明な陽極と陰極基板で挟んだ構造で、電極間の電圧により自ら発光するデバイス。ELとは、電気的な冷光の意のエレクトロルミネセンスの略。電圧を加えてから有機EL素子の発光までの応答速度は液晶ディスプレーより1桁(けた)以上速く動画向きで、視野角依存性はほとんどなく、コントラスト比は大きく、バックライト不要の自発光のため液晶ディスプレーより1桁薄くできる。

現在のところ輝度半減寿命が6万時間のブラウン管(CRT)に比べ5000~1万時間と短く、液晶より消費電力は大きめで、輝度は大型TVには不足する問題を抱えていた。一方の「マイクロLED」は、現在主流の「液晶」や「有機EL」とは全く異なる第3の映像表示方式。ディスプレイのサブピクセルを構成するR(赤)・G(緑)・B(青)の1つひとつが独立したLEDになっており、“自発光”して映像表示するという仕組みとなる。 今やLEDは、青色発光素子の発明に加え、高輝度化や低消費電力化も進み、液晶テレビのバックライトや室内照明、信号機に至るまで、あらゆる用途で急速に採用が進んでいる。

LEDは製造時に輝度のバラツキが生じ、経時劣化により輝度が低下する。単体で使用する用途では何ら問題にならないレベルでも、4KテレビではLEDの総計(サブピクセルの総計)が約2,645万個に達することから、製造時のバラツキや経時変化への対策は必須となる。

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[ 2019年12月02日 08:51 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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