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韓国の技術人材流出が深刻、中国企業が4倍の高給で引き抜き

2019年12月4日、米華字メディアの多維新聞は、「韓国の技術人材流出が深刻、中国企業が4倍の高給で引き抜き」とする記事を掲載した。記事はまず、「中国企業は非常に大胆な形で韓国から人材を引き抜いている」とした上で、韓国・聯合ニュースが3日付の記事で、「韓国の主要産業の頭脳流出が深刻だ」と報じていることを紹介した。

それによると、聯合ニュースの記事は、「特に中国は、産業高度化推進戦略『中国製造2025』を発表した後、全世界を対象に人材の確保に乗り出している。中国企業に引き抜かれた韓国の人材は、半導体や電気自動車のバッテリーなどの先端分野はもちろん、航空などの産業全般にわたっている。業界では、韓国の核心技術の中国への流出を懸念する声が上がっている」と伝えた。

中国企業による人材引き抜きの具体例としては、「中国の半導体企業の中には、エンジニアの求人情報に、サムスン電子やSKハイニックスでの10年以上の勤務経験者を優遇すると露骨に明記している所もある。世界1位のバッテリーメーカーである中国CATLは7月の求人で、業界平均の3~4倍の年俸を提示している」「航空業界では、最近の6年間で韓国から460人余りの操縦士が外国の航空会社に離職したが、そのうち80%は中国の航空会社に行った」などと伝えた。

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その上で、「韓国経済研究院の関係者は、韓国の人材が競争関係にある国に大量に流出することは、韓国の経済や産業の発展に致命的な影響を及ぼすとの見方を示している」「韓国貿易協会は、バッテリーや半導体などの先端人材の流出は韓国の技術競争力を弱め、航空業界の人材流出は飛行の安全性の低下や新航路開設の困難などの問題につながると警告し、人材流出を防ぐためには政府の早急な対策が必要だと指摘している」などと伝えている。
https://www.recordchina.co.jp/

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バッテリー・半導体など主要技術分野の人材の中国への流出が深刻だ。韓国貿易協会が出した「中国、人材のブラックホール-中国への人材流出分析」報告書によれば、人材流出の相当数が流れている中国側の韓国人材誘致努力が“奪取”のレベルであり深刻だと分析している。中国政府は、2015年から産業高度化推進戦略の「中国製造2025」を推進し、海外の優秀人材誘致に積極的に乗り出していて、中国企業側も破格な福祉恩恵を提示して韓国人材を集中誘致している。

また人材流出が深刻な代表的業種を、バッテリー、半導体、航空としている。現在、世界市場の成長速度が速く多くの企業が未来の収益の柱に育てているバッテリー業界の場合、世界1位企業の中国CATLが7月に大規模採用をする中で、部長級責任者の場合には手取り3億ウォン(約2800万円)程度の高い年俸を提示している。

さらに中国の代表的電気自動車メーカーのBYDは、2017年には年俸の他に成果給、自動車、宿舎提供などを条件として提示し、韓国のバッテリー人材を採用した。中国最大の不動産グループ「恒大」は、今年初め新エネルギー車企業を作り、8千人余りのグローバル人材を採用し、韓国、日本、ドイツなど自動車強国の出身経歴者を優待するとしている。

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[ 2019年12月06日 08:50 ] カテゴリ:韓国社会 | TB(0) | CM(0)
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