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王毅外相、「THAAD解決しなければ習主席訪韓ない」

中国の王毅・外交担当国務委員兼外相が訪韓期間中に与党・共に民主党の李海チャン(イ・ヘチャン)代表に別個に会い、「敏感な問題をうまく処理すべきだ」と言ったことが6日、確認された。「敏感な問題」とは、慶尚北道星州に臨時配備された在韓米軍の終末高高度防衛ミサイル(THAAD)を意味する。今月4日と5日に約4年ぶりに訪韓した王毅外相は、文在寅(ムン・ジェイン)大統領、康京和(カン・ギョンファ)外交部長官、李海チャン代表という韓国側の主要人物全員に「THAAD圧力」をかけて韓国を去ったことになる。

文在寅大統領をはじめとする韓国側の主要人物たちは「習近平国家主席の早期訪韓」問題を集中的に取り上げたが、王毅外相は確答しなかったとのことだ。外交消息筋は「中国が習近平主席の訪韓とTHAAD解決を結びつけようとしている意図が見え隠れする」と話す。

中国外務省が6日に明らかにしたところによると、王毅外相はソウル到着当日の4日、李海チャン代表に会い、「中国は韓国との意思疎通を強化し、一帯一路(中国主導の新シルクロード構想)を韓国の発展戦略とつなぎ合わせることができるよう努力し、第3者の協力を積極的に研究するだろう」と語った。米国からインド太平洋戦略への賛同を求められている韓国に「一帯一路への合流」圧力をかけたものだ。そして、「両者は互いに心から接し、相互核心利益と重大関心事を尊重すべきだ。中韓関係のしっかりとした発展に影響を与える敏感な問題をうまく処理し、両者関係の発展を守らなければならない」と述べた。

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ある元外交部次官は「中国が公に反対しているTHAADや米の中距離ミサイル配備といった『敏感な問題』を韓国がうまく処理しなければ、習近平主席の訪韓など両国関係の発展は難しいという警告を外交的修辞で包んだものだ」と話す。中国の外交部によると、これに対して李海チャン代表は「両国関係がさらに高い水準になるよう、共に民主党にはいっそう大きな役割を果たす意向がある」と明らかにしたとのことだ。
http://www.chosunonline.com/

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ハンギョレ新聞は、文在寅)大統領は5日、中国の王毅外交担当国務委員兼外交部長と面会し、「核なき平和な朝鮮半島という新しい朝鮮半島時代が開かれるまで、中国政府が関心を持って支援してほしい」と述べたとし、文大統領は2014年以降来韓していない中国の習近平国家主席に対し、「来年早期に訪韓してほしい」として、招待の意思を表明したと報じている。

韓国紙、上記内容を伝えているが、実質の中身は厳しい内容となっている。そもそも王毅外交が訪韓した理由を理解していない。信頼薄れた文大統領を確認しに来たと考えれば、上記の言葉は出てこない。THAAD問題は取り残されたまま、中国政府の報復を受けた状態から改善していない。王毅外交は当然このことを追求するだろう。また大きなネタを手土産にする外交すら実施できずに終わったわけで、韓国文大統領のウソつき政権には、王毅外交も呆れた事だろう。


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[ 2019年12月07日 12:03 ] カテゴリ:韓国政治 | TB(0) | CM(1)
文政権の米国揺さぶり失敗
文在寅大統領は米軍負担金の大幅アップの要求に対して中国を利用して有利に立ち振る舞う企てが失敗した。
中国は韓国に対して下手な小細工を許さず、完全なる奴隷として中国に従えと迫った。
米中双方から完全に見捨てられたと言う事だ、勿論日本を卑劣に扱った結果、日本も韓国を突き放す。
[ 2019/12/07 15:50 ] [ 編集 ]
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