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10月輸出急減したが…韓国経常黒字1年ぶり最大

10月の経常収支の黒字幅が1年ぶりに最大となった。今月5日韓国銀行によると、10月の経常収支は78億3000万ドル(約8500憶円)の黒字となった。昨年10月(94億7000万ドル)に比べると16億5000万ドル減少した。

商品収支の黒字は80億2000万ドルで、昨年10月(105億2000万ドル)に比べて24億9000万ドル減少した。輸出(491億2000万ドル)が1年前に比べて14.5%も減ったためだ。輸出は昨年12月からずっと前年同月より減少傾向を続けている。

サービス収支の赤字幅は17億2000万ドルで、1年前より3億4000万ドル縮小された。旅行収支の赤字(8億2000万ドル)は1年前より4000万ドル減った。韓国への日本人入国者数が減少した割合(-14.4%)以上に日本旅行に出発する韓国人出国者数が急減(-65.5%)したためだ。
https://japanese.joins.com/

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経常収支が ”所得-内需” と考えれば、所得以上に内需が縮小しているわけで、経常収支の黒字幅が大きくなるのは当然である。これは内需縮小による危険度が増したことを意味する。中央日報が警笛を鳴らさないのは実に不自然。まるで黒字と言う表現を伝えたいという記事に感じる。今の韓国は反日、ボイコット、外国人投資家によるウォン売り加速、さらに日韓貿易規制による日本部材の自国生産と、これも試作程度で、コストが高く長続きはしないだろう。結局他国の日系企業からの輸入となるわけで、殆ど現実は変わりがない。

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米中貿易摩擦で、中国からの輸入減少で、米国の消費意欲が薄れ、内需縮小となっている。結局政策金利を下げざる負えない状態であるから、韓国は通貨危機を運よく逃れている。本来であれば強い米国で、米国の政策金利が上昇すれば、今頃韓国は通貨危機だっただろう。トランプ大統領も簡単には韓国を潰さないようだ。もっともそこまで考えているかどうかは不明だが、米中貿易摩擦は明らかに韓国にとっては国家破綻の先延ばしとなっている。経済低迷の割には有利に働いている。


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[ 2019年12月08日 15:40 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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