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日本、礼儀正しくなったものの「輸出問題は協議して決定するようなものではない」

日本の対韓輸出規制問題を話し合うための韓日政府間局長級政策対話が16日、東京都内の経済産業省で行われた。韓国側は、日本が7月1日に取った輸出規制の問題点を指摘し、早急な原状回復を求めたが、日本側は追加の両国間実務的対話が必要だという見解を明らかにし、合意には至らなかった。これにより、今月24日に中国・成都で行われる韓中日首脳会議を機に行われる韓日首脳会談までに輸出規制が撤回されるのは難しくなった。

韓国側代表の李浩鉉(イ・ホヒョン)産業通商資源部貿易政策局長は同日の会議で、「韓国の輸出管理制度と運用は正常に動作している」として、半導体部品など3品目に対する輸出規制や韓国の輸出審査優遇国(ホワイト国)復帰などの一括妥結を要求した。 これに対して、日本側代表の飯田陽一経済産業省貿易管理部長は会議終了後、「韓国への懸念はすべて解消されたか」という質問に対して、「理解が進んだ部分もあるし、特定の問題について見解が違う点もある。この時点で懸念が解消されたとするのは避けたい」と語った。

これと関連、菅義偉官房長官は同日の定例会見で、「(この日の政策対話について)以前から言ってきたように、我々としては国内企業と輸出相手国の輸出管理を総合的に評価して運用するという方針だ」「この問題は、そもそも相手国と協議して決定するような性質のものではない」と述べた。

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今回の会議は、韓国政府が先月22日、「韓日軍事情報包括保護協定(GSOMIA)」を事実上破棄しないことに決めた際に開催が決定したものだ。会議が行われた6時間もの間、水1杯も出さずに倉庫のような空間で行われた今年7月の両国課長級実務会議とは異なり、同日の会議は友好的なムードの中で行われた。日本側は今回は会場を経済産業省本館大会議室に設け、ミネラルウォーターやコーヒーなどの飲み物も用意した。日本側代表の飯田貿易管理部長は会議の開始時間6分前から姿を見せて韓国側代表団を待っていた。
http://www.chosunonline.com/

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日本の対韓輸出規制問題を話し合うための韓日政府間局長級政策対話というが、何の話をするのだろうか。そもそも不正輸出で日本側が貿易規制を適用しただけの事。韓国は日本の規制を守る以外に方法はない。出来なければ貿易禁止となるだけの事である。対話したからと言ってホワイト国になるという事の考え方が異常である。貿易規制に則った実績を作ることである。方法はこれに尽きる。

また不正輸出問題の詳細は、日本政府が関与する問題ではない。日本は不正輸出は止めるだけの立場。理由が何であれ許せることでは無い。そのための規制となる。いつまでもこのことで論議するという事自体が、不正輸出を妨げるとも言わんばかりの事であり、韓国の政府負債補填であれ何であれ、日本政府には関係が無い。


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[ 2019年12月17日 08:39 ] カテゴリ:日本政治 | TB(0) | CM(0)
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