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来年の韓国経済は「五里霧中」

韓国の主要経済シンクタンクのトップは、来年の経済状況を予見するキーワードとして「五里霧中」「竿頭之勢(崖っぷちの意味)」などを選んだ。世界経済の不確実性と不況が来年も続くとの見方だ。

月刊現代経営が実施した「2020年韓国経済キーワード」調査に回答した9つのシンクタンクのトップのうち、ポスコ経営研究院の張允鍾(チャン・ユンジョン)院長は「竿頭之勢」を挙げた。竿の先端に立ったような危うい状況を指す単語だ。小商工人研究院のチョン・ジェチョル院長は「米中、韓日、南北、北・米関係での世界的危機の中で一寸先もうかがうことができない」として、「五里霧中」をキーワードに掲げた。韓国電力公社経営研究院のチェ・ヨンソン院長は「米中、韓日の貿易紛争と韓米同盟の亀裂、無理な福祉政策などによって、韓国経済がますます苦しくなっている」として「漸入佳境(徐々に佳境に入る、状況がピークを迎える)」と婉曲的に表現した。

希望を込めたキーワードもあった。韓国労働研究院のペ・ギュシク院長は現状よりは改善に向かうという希望を持ち、最善を尽くすべきだという「毎事尽善」、KDB未来戦略研究所のオ・ジェボン所長は「新年にも多くの苦難が予想されるが、屈することなく克服していこう」という意味で「百折不屈」をそれぞれ挙げた。
http://www.chosunonline.com/

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韓国経済研究院は26日「9-12月期のKERI経済動向と展望」を通じて韓国の2020年経済成長率を1.9%としている。これは2019年経済成長展望と同じ数値となる。報告書は「対内的には韓国政府が景気刺激のために500兆ウォン(約46兆円)以上の予算を編成し、対外的には貿易紛争に関連して米中が部分的に合意に至るなど交易条件が部分的でありながら改善される動きを見せているが、長期間続いてきた経済環境の不健全化と悪化した消費および投資心理によってすでに加速化した景気低迷の流れを転換するには力不足」との分析だ。

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内需部門の下支えの役割を果たしてきた民間消費は、今後相当期間萎縮が避けられない。景気不振で名目賃金上昇率が大きく減少した中で消費心理の持続的な悪化、家計負債元利金の償還負担増加、資産価格下落の影響が表面化して2.0%の成長にも達することができない。また輸出は半導体の価格上昇などに増加(1.1%)に転換されるが増加幅が大きくない。設備投資は基底効果にもかかわらず1.0%の増加にとどまり、建設投資は不動産抑制政策と分譲価格上限制など追加の規制措置によって-4.5%あたりとなる。

韓国内は株式・不動産など資産価格の下落、消費心理の萎縮、労働市場の柔軟性弱化にともなう生産性下落となる。海外は半導体単価の上昇幅制限、米中貿易紛争の再激化、韓日通商葛藤の長期化、米国など主要国成長率の下落にともなう需要減少、国際資本市場の不確実性などが韓国経済の成長に下方リスクとして働くと予想する。

統計データーからしても、ほぼ予想通りの値となりそうだが。

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[ 2019年12月17日 08:51 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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