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韓国の外貨準備高 3カ月連続で最高更新

韓国銀行(中央銀行)が6日に発表した昨年12月末の外貨準備高は4088億2000万ドル(約44兆1403億円)で、前月に比べ13億6000万ドル増加した。3カ月連続で過去最高を更新した。

韓国銀行は増加の要因について、米ドル安でドル以外の外貨建て資産のドル換算額が増えたためと説明した。

項目別では、有価証券が3850億2000万ドルで、前月末より85億1000万ドル増加した。預金は128億5000万ドルで73億1000万ドル減少した。

国際通貨基金(IMF)特別引き出し権(SDR)は2000万ドル減の33億5000万ドル、IMFリザーブポジションは1億7000万ドル増の27億9000万ドルだった。金保有は47億9000万ドルで、2013年2月から変動がない。

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韓国の外貨準備高は昨年11月末時点で世界9番目の規模だ。中国が3兆956億ドルで最も多く、次いで日本(1兆3173億ドル)、スイス(8366億ドル)の順だった。
http://www.chosunonline.com/

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韓国の場合は自国通貨が下がり過ぎた場合には買い介入、上がり過ぎたときには売り介入を行っている。米ドルに対する米ドル以外の通貨、たとえば、ユーロ、円、英ポンドなどの価値が上昇すれば韓国の外貨準備の額は増加する。逆の場合は韓国の外貨準備の額は減少する。理由は外貨準備高は米ドル建てで表示されていることにある。

2019年は、4~6月にいずれもマイナス、7月 プラス、8月 マイナス、9月 プラス、10月 プラスマイナスゼロ、11月 プラスであり、その間の為替相場の動きを考慮すれば、為替介入が行われていると考えるのが妥当だ。だがウォン量を把握できずに失敗する危険性もある。特にウォン安が限界点に来た場合は要注意となる。


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[ 2020年01月06日 09:04 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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