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中国で従業員欠勤、資材調達に支障…半導体・ディスプレーも稼働中断

中国発の新型コロナウイルスによる肺炎(武漢肺炎)の恐怖がこれまで比較的に安全とされた韓国国内の半導体、ディスプレー、スマートフォンの各業界にも押し寄せている。事態が最も深刻な中国・武漢市や湖北省に工場や納品業者がなく、中国の春節連休にも24時間工場稼働を続けてきたが、半導体、ディスプレー業者は現在、非常対策チームまで設置し、最悪の状況に備えている。中国に現地工場を持たない韓国のスマートフォン業者も生産確保に大わらわだ。こうした状況から、韓国の輸出産業の大半が武漢肺炎の影響圏に入ったのではないかとの指摘が出ている。

中国現地の韓国系液晶パネル工場は稼働率を下げる方式で工場の稼働を何とか続けている。液晶パネル工場は一度稼働を中断すると、再稼働に1週間以上を要する。サムスンディスプレーの蘇州工場は旧正月連休以降、中国人従業員の職場復帰が予想よりも少なかった。LGディスプレーも広州の液晶パネル工場の稼働維持に苦労している。既に南京、煙台の液晶ディスプレー組立工場は稼働を中断した。ディスプレー業界関係者は「原材料だけでなく、箱、包装材など単純な部材の調達も困難な状況で厳しい」と話した。

半導体の状況も同様だ。サムスン電子によるNAND型フラッシュメモリーの生産全体の20%を担う中国・西安工場には3500-4000人の従業員がいる。同社関係者は「職場復帰した中国人従業員の数は社外秘」としながらも、「対策チームで状況を鋭意注視している」と話した。SKハイニックスは無錫と重慶にDRAM工場、NAND型フラッシュメモリー工場を置いている。

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無錫のDRAM工場は同社の生産量全体の40%を担う主力工場だ。半導体工場は停電や災害がない限り、稼働中断はタブーだ。一度稼働を中断した後で再稼働するには、数百に及ぶ工程を点検し、テストを行う必要があるほか、長期間にわたって歩留まり率を回復できない可能性がある。半導体業界関係者は「メモリー半導体は販売先がなくてもとにかく工場は稼働し、在庫を積み上げている。現地での不確定要素があまりに多く、最高の緊張状態にある」と話した。
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/02/05/2020020580007.html

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中国の通信機器大手、ファーウェイは3日、消費者向け端末や通信業者向け機器などの生産を再開し、通常通り事業を行っている。同社以外にも、国内半導体メーカーの一部は通常通り工場を操業している。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、政府は一部の都市や省で事業停止を要請したが、ファーウェイは、特定の重要産業に事業継続を認める免除措置に沿って生産を再開した。

半導体メーカーの一部は、春節休暇中も工場の操業を継続していたことがわかっている。中国政府が電子機器業界のサプライチェーンをいかに重視しているかが分かる。新型コロナウイルスが発生した湖北省武漢市を拠点とする半導体メーカーの長江存儲科技も操業を停止していないと認めている。また、工場従業員で新型コロナウイルスによる肺炎の感染が確認されたケースはなく、従業員の安全確保のために隔離やパーティション(仕切り)などの手法を用いている。

西安にある韓国サムスン電子の半導体工場でも生産に混乱は生じていない。同社は春節中も生産を継続し、工場の操業は通常通り行われている事を確認している。サムスン・ディスプレー、SKハイニックス、LGディスプレイも、工場の操業は通常通りとしている。
[ 2020年02月05日 09:37 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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