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「新型肺炎ショック」で海外債券発行行き詰まる…韓国企業上半期16兆ウォン償還厳しく

大韓航空が3億ドル規模の海外永久債(新型資本証券)発行を延期した。新型コロナウイルスによる肺炎が拡散し世界の金融市場で不安心理が大きくなった余波だ。「新型肺炎ショック」が産業現場に続き企業金融市場に広がるのではないかとの懸念が出ている。

投資銀行業界によると、大韓航空は当初今月に予定した海外永久債発行を先送りすることにした。同社は既に発行した永久債(約7000億ウォン)が今年に入り相次ぎ早期償還時期を迎えるのに備え新たな永久債発行を準備してきた。だが新型肺炎拡散で国際金融市場がぐらつき発行環境が悪化したためやむをえず資金調達時期を遅らせることにした。

金融市場では新型肺炎発生後に安全資産選好現象が強まった。これにより比較的信用リスクが高い新興国債券と返済順位が先送りされる永久債と劣後債の投資心理が冷え込んでいる。格付け会社のスタンダード・アンド・プアーズ(S&P)はこの日新型肺炎がアジア・太平洋地域の企業の格付け引き下げリスクとして作用する恐れがあると警告した。

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産業銀行など今月を目標に海外債券発行を準備しているほとんどの企業が需要予測(機関投資家対象の事前請約)日程すら確定できないまま時期を天秤にかけている。韓国企業が上半期に償還しなくてはならない海外債券規模は135億ドルに達する。
https://japanese.joins.com/JArticle/262259

債券とは、国や地方公共団体や企業などが資金調達のために発行する借用証書。債券と借用証書と異なる点は、債券は転売可能で流動性がある。投資家は債券に投資することにより、発行体に資金を融資していることになる。外貨建債券は払込や利金・償還金の受け取りが外貨で行われる債券を指す。

永久債とは、償還期限の定めがない債券のことをいう。一般的な特徴として、永久に利子が支払われること、投資家は償還を要求できないが、発行体は一定期間後の償還オプションを有していることが挙げられる。近年、この永久債の発行が急増している。2014年の発行額は前年比2.5倍、過去最高の2,278億ドルとなった。

日本の工作機械メーカー大手のDMG森精機は5日、最大400億円の無担保永久社債の発行枠を登録した。幅広い投資家に販売する公募方式の無担保永久債を事業会社が発行するのは初めてとなる。永久債を資本と認める国際会計基準の規定を生かし、財務体質を強化する。

金融機関による永久債の公募発行はこれまでに事例があるが、日本国内の事業会社では初めてとなる。国際会計基準では償還期限のない永久債は株式と同様に資本として扱う。自己資本を強化しつつ、株式発行のような1株利益の希薄化を避けられる。株式に似たリスクを投資家が負う分、利率は通常の債券に比べて高めに設定される見通しだ。利払いの繰り延べ条項なども付く見込み。
[ 2020年02月06日 12:14 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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