韓国経済.com

韓国経済を中心に北朝鮮・中国・台湾・日本そしてアメリカの経済状況を説明するサイトです。
韓国経済 韓国社会 韓国政治 日本経済 日本社会 日本政治
韓国経済.com TOP  >  韓国経済 >  新型肺炎は低迷する韓国経済を容赦なく直撃する

新型肺炎は低迷する韓国経済を容赦なく直撃する

中国を中心に世界的に、新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大が止まらない。そのインパクトを過小評価することは適切ではない。新型肺炎の害そのものもさることながら、中国の一部の主要都市ではほとんど人の動きがみられない状況になっている。それに伴い、多くの工場で実際の生産活動が休止している。それは、間違いなく世界経済の先行きにとって無視できないリスク要因だ。

2000年代に入り、中国は“世界の工場”としての存在感を高めた。自動車部品をはじめ、中国の生産動向は世界のサプライチェーンに重大な影響を及ぼす。半導体などIT先端分野においても中国の需要動向の影響は大きい。中国での生産活動が停止されると、サプライチェーンを通じて他国の経済活動にも支障を与える。その一例が韓国だ。韓国は中国との関係が親密で、すでに自動車部品の調達に支障が出ており、韓国の代表的な自動車メーカーである現代の工場では、生産の中止を余儀なくされている。

オリンピックを控えたわが国や、アジア新興国などへの観光にもマイナスの影響が及んでいる。例年、春節の連休前後に移動する人の数は30億人に達するといわれる。大規模な人の移動が制限された影響は計り知れない。

スポンサードリンク
2月5日時点で、中国での新型肺炎の感染者数は2万人を超えた。死者はSARS(重症急性呼吸器症候群)を上回る490人に達した。感染者数、死者数ともに増加傾向にある。米国政府が中国への渡航中止を勧告するなど、中国は非常事態というべき状況を迎えた。 習近平国家主席を筆頭とする中国共産党の指導部は、この状況に強い危機感を持っているはずだ。おそらく、指導部は、これほどまでに感染が拡大し、内外の経済、社会心理にマイナスの影響が及ぶとは想定していなかっただろう。共産党指導部が初動の不備を認め、新型肺炎の感染拡大を“有事”として扱うことで党を結束させようとしていることを見ると、習氏を中心に共産党内部にはかなりの焦りが広がっているとみられる。
https://diamond.jp/articles/-/228306

韓国経済の特徴は、輸出への依存度が高いことにある、韓国経済は最大の輸出先である中国の景気に左右されやすい。また内需は輸出企業の傘下で占める割合が高く、企業が海外移動するほどに内需は縮小する。韓国の経済状況が中国依存となることで、中国が世界経済をけん引する製造市場である事から、世界経済の今後を見通す上で重要となる。

中国での自動車部品などの生産が停止に追い込まれた結果、韓国の現代自動車は部品を調達できなくなり、韓国国内での生産を順次停止している。DRAMなどの輸出によって、近年の韓国経済を支えてきたサムスン電子やSKハイニックスの業績にも不安が募る。世界のITデバイスの組み立ては中国に集中し、中国は世界の半導体需要の約50%を占める。

半導体の製造工程は、一度止まると再稼働までに時間がかかる。感染の拡大からサムスン電子が中国での生産停止に追い込まれると影響は莫大となる。サムスン電子の業績は、韓国経済を支える土台だけに、文政権の経済運営の失敗で、若年層の雇用・所得環境は悪化しているだけに厄介だ。
[ 2020年02月11日 08:08 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL

スポンサードリンク
スポンサードリンク
サイト内をキーワードや文書で検索
お問い合わせ

お問い合わせ
管理人 MON
連絡先 monma@asahinet.jp