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韓国に景気改善の流れ 1年5カ月ぶりの見方=政府報告書

韓国企画財政部は14日公表した経済動向報告書(グリーンブック)2月号で、最近の韓国経済について「景気改善の流れがあらわれている」と分析した。昨年10~12月期に生産、消費、設備投資の増加が続き、12月には景気の現状と先行きを示す指数がそろって上昇した点を挙げた。報告書で経済全般に改善、回復の流れがあるとの見方を示すのは1年5カ月ぶり。

2019年4月号から10月号までの報告書は「不振」という表現を用いていた。7カ月連続の「不振」は同報告書で最長。だが、11月号以降は使っていない。今年の1月号ではサービス業生産や消費、設備投資などの流れを肯定的に評価した。 さらに2月号は、今年に入り半導体メモリーのDRAMの価格が小幅上昇に転じ、世界的な景気回復への期待も広がりつつあると説明した。

ただ、現在最も懸念されるのは新型コロナウイルスによる肺炎の影響だ。報告書は「感染拡大の程度と期間次第では、中国など世界経済の成長と韓国経済の回復の流れが制約される可能性がある」と指摘した。政府としては被害が懸念される分野への支援と悪影響を食い止める取り組みに万全を期し、「2020年経済政策方向」に盛り込まれた投資、消費、輸出の活力引き上げに向けた課題を滞りなく進めて景気回復に弾みをつけたい考え。

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主要指標を見ると、1月の消費関連の速報値でディスカウントストアの売上高が前年同月比7.3%、インターネット通販が3.3%、それぞれ増加した。訪韓中国人観光客を中心に、クレジットカード使用額も3.9%増えた。ただ、新型コロナウイルスの感染者が韓国で初めて報告されたのが1月下旬のため、新型肺炎の影響がすべて反映されているわけではない。
https://news.livedoor.com/article/detail/17815688/

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新型コロナウイルスによる肺炎の影響を考慮すれば、それどころでは無い。中国依存度の高い韓国が、今のこのタイミングで、韓国に景気改善の流れと言う記事を出す韓国メディアも異常である。一時休戦状態の米中貿易摩擦に英国のEU離脱を迎える中、半導体市場の盛り返しの兆し期待が膨らんできているところに、中国湖北省武漢市発の新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大であるから厄介だ。

米アップルの「iPhone」の生産を請け負う鴻海精密工業傘下のフォックスコンをはじめとするハイテクメーカーは、操業再開時の混乱の可能性について投資家に警告し始めている。フォックスコンは新型コロナウイルス流行で交通網が封鎖され数千人が隔離される状況で労働者を確保する困難や、施設内で感染が広がり生産が完全にストップする「悪夢」のシナリオが現実となる可能性を指摘した。

最悪のシナリオとなれば、連鎖的な部品不足でサプライチェーンの一部が凍り付く可能性がある。 フォックスコンの主要なiPhone生産拠点が適切に稼働するのは来週になってからで、生産能力の40-60%程度での操業になるとしている。ゲーム機、液晶表示装置(LCD)など消費者向けエレクトロニクス製品の重要部品はほぼ全て、中国で製造されている。予定されていたより1週間長く休業しており、検疫と交通封鎖で労働者が電子組み立て産業の中心地へと戻ることができなければ休業はさらに長引くことになる。

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[ 2020年02月14日 12:27 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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