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SKハイニックスに新型コロナ濃厚接触者…教育場閉鎖し280人自宅隔離

SKハイニックスは、新型コロナウイルス感染症(コロナ19)の濃厚接触者が発生したとして、京畿道利川の事業場にある教育場の建物を閉鎖した。

SKハイニックスは19日、生産職の新入社員が、コロナ19への感染が疑われる大邱の患者1人の濃厚接触者だったとして、一緒に教育を受けていた新入社員約280人と共に自宅隔離の措置を取り、教育場の建物を閉鎖して防疫作業を実施したと発表した。

ただし新入社員たちが出入りしていたのは教育場だけで、工場には出入りしていないため、工場の閉鎖は行わなかったと会社側は説明した。

SKハイニックスの関係者は「教育生は一度に約30人だが、先制的措置のために約280人全員の自宅隔離という指針を出した」として「大邱の感染疑いの患者が最終検査で陰性との結果が出れば、新入社員たちは正常に出勤することになる」と話した。
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/02/19/2020021980293.html?ent_rank_news

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一方、新型コロナウイルスの感染拡大によって、上海の日系企業にも影響が広がっている。「上海日本商工クラブ」は企業が活動を再開した今月10日から12日にかけて、上海に拠点を置く日系企業を対象にアンケートを行い、合わせて635社からの回答では、新型コロナウイルスに対する従業員の安全確保について、複数回答で聞いたところ、9割近くの企業が「在宅勤務」を行っているほか、半数近くの企業が「上海以外の地域から戻った従業員を対象に、14日間の自宅待機」をさせていると回答し、多くの企業が本格的な業務再開には至っていない実態が明らかになった。

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半数を超える企業がすでにサプライチェーンに影響が出ているとしたうえで、中国国内の工場などの操業停止が続いた場合、3割を超える企業が、これまでどおりの生産や調達ができなくなるとしている。ことしの収益については、およそ半数の企業が10%を超える減益を見込んでいて、20%を超える減益を見込んでいる企業も2割近くに上り、多くの企業が深刻な影響が出るという見通しを示した。

日本本土の企業も、中国の部品会社も再開したばかりで見通しは、まだ見えていない。今の在庫だと、4月か5月に品薄の可能性あり(大手電機メーカー)」や、「春物は店頭に並んでおり、在庫も充分。今すぐに影響ないが、夏物などについては不透明。影響次第(大手アパレルメーカー)」「輸入できないとなると、国内生産になる可能性もゼロではない。供給が追いつかず、店頭での欠品・値上げあるかも(大手食品メーカー)」といった声が挙がっている。


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[ 2020年02月20日 08:37 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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