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日本、ようやく新型コロナ検査大幅拡大へ…小中高は1カ月休校

日本政府が民間企業と協力して一日平均900件に過ぎない新型コロナウイルス感染症(コロナ19、新型コロナ)検査件数を大幅に拡大することにした。日本は東京オリンピック(五輪)などを意識して検査件数をおさえるやり方で感染者数を少なく見せているという疑惑を受けてきた。今回の措置で日本の新型コロナ感染者数が大きく増える可能性が提起されている。

NHKは日本政府が新型コロナの検査体制を強化し、医師の判断だけでも検査を受けられるようにするなど感染拡大防止対策を出したと27日、報道した。加藤勝信・厚生労働相は前日、議会予算委員会に出席し、今月18日から24日まで全国で実施した検査件数は一日平均900件だと説明した。これまで日本政府は一日最大3800件の検査能力があると明らかにしていた。このために加藤厚労相の発言は、日本が持つ能力ほど疑い患者の検査をしないでいるという疑惑を後押しすることとなった。

これまで日本政府が検査を少ししかしないか検査対象を縮小するやり方で感染数をコントロールしているという指摘は国内外で繰り返し提起されていた。今年7月開催予定の東京五輪に支障が出かねないためだ。感染が疑われる人を全て検査すれば、今まで発表した日本感染者数は「氷山の一角」であることが分かるという指摘もある。

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日本政府は「37.5度以上の発熱が4日以上続いた場合に、指定医療機関に問い合わせる」という行動要領を出しているため、症状があるにもかかわらず熱が37.5度未満なので検査を受けられない人々が少なくないという。NHKは感染の疑いがある人を診察した医師が保健所に検査を依頼しても、人材不足などを理由に拒否されるケースも多いと伝えた。
https://japanese.joins.com/JArticle/263086

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中央日報はようやく新型コロナ検査大幅拡大へと報じているが、新型コロナウイルスの検査方法には時間がかかる。とはいえ感染者が増える中、理化学研究所と神奈川県は、従来の方法よりも大幅に時間が短縮できる新たな検査方法を開発したと発表している。横浜港に停泊しているクルーズ船に乗船していた人の検体から新型コロナウイルスを分離し、新しい試薬を使う検査方法の開発を進めた結果、実際の検体からウイルスを検出できたという。

従来のPCR検査では遺伝子を増幅させる際に温度を変える必要があるが、新しい方法は、一定の温度で行えるということで、これまで1時間から2時間ほどかかっていた検査時間を10分から30分ほどに短縮できるとの事。危機感持って対応すればさらに早い時間でできた可能性はあるが、日本政府の対応の遅れはあれど、様々な問題が露呈した日本でもある。日本での感染を抑え込むには、海外往来を止め、自国対応するべきことだが、一般の人にとっては単なる風邪かの判断はわからない。

従って期間を決めて、その間で海外渡航した人材を特定し、検査する必要があったのは事実。今回の事を踏まえて、日本政府はもっと危機管理を徹底できるシステムを確立する事である。野党は安倍政権潰しに走るが、責任のなすりITでは無く、コロナウイルス感染予防システム構築と対応が求められる。


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[ 2020年02月28日 09:13 ] カテゴリ:日本社会 | TB(0) | CM(0)
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