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新天地でコロナが拡大した時「集団行事をやれ」と勧めていた韓国政府

韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領が2月13日に行った「近く終息」発言は、ニューヨーク・タイムズの論評の通り「高くついたミス(costly error)」だった。同じく、大統領が2月25日に示した「マスク生産能力は十分」という楽観論も、3月3日の「国民に対し恐縮」という言葉で覆された。

こういう経験をしても文大統領は、数日間新たな確定患者の発生が鈍ったことを受け、3月9日に「楽観は禁物」と但し書きを付けつつも「新規感染者数の減少が続けば、韓国は防疫の模範事例として評価されるだろう」と発言した。丁世均(チョン・セギュン)首相も「もうすぐ変曲点という希望」を語り、保健福祉部(省に相当。福祉部)のパク・ヌンフ長官は「世界標準」と言った。同じく保健福祉部の金剛立(キム・ガンリム)次官は「地球上で最も迅速」という表現まで使った。大統領から次官まで、見たいものしか見ようとしない。

危機におけるコミュニケーション(リスクコミュニケーション)には二つの類型がある。「悲観的警告」と「楽観的壮語」だ。米国疾病対策センター(CDC)のコロナ問題責任者で国立予防接種・呼吸器疾患センター(NCIRD)長のナンシー・メッソニア医師は、米国内の患者数がまだ14人だった2月25日、「問題は地域拡散が起こるかどうかではなく、いつ起こるかだ」と語った。大流行は避けられないという悲観的警告だった。翌日、トランプ大統領は「(CDCの発表に)同意しない。米国人がコロナに感染する危険は極めて低い。あらゆる準備ができている」と声を張り上げた。米国の確定患者は3月9日現在、700人を超えた。

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防疫当局者は大体、悲観的警告の側に立つ。韓国の鄭銀敬(チョン・ウンギョン)疾病管理本部長は、文大統領の「早期終息」発言前日の2月12日、「ピークに達して減少傾向だと判断するのはまだ早い」と言っていた。しかし同日、官僚出身の福祉部次官は「集団行事を取り消し、延期する必要はない」と言った。大邱・新天地教会のコロナは2月9日、16日の礼拝で爆発的に拡散したと推定されている。あのころ韓国政府が警報を発令して「社会的距離」を訴えていれば、状況は違っていただろう。逆に韓国政府は、事実上「集団行事をやれ」と勧めていたのと変わらない。
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/03/13/2020031380149.html

大邱・新天地教会のコロナは2月9日、16日の礼拝で爆発的に拡散したと推定されている。あのころ韓国政府が警報を発令して「社会的距離」を訴えていれば、状況は違っていただろうというから、間抜けな韓国政府となる。感染拡大を促している韓国政府では、まだほかにも事例があるのではないかと思いたくもなる。と同時に韓国政府の隠蔽体質を考慮すれば、次第にピークを過ぎたという情報は正しいとは思えない。また完治者が感染者を上回ったというが、再発も出ているわけで、正確な情報を提示し無い韓国政府には信用と言う文字は無い。

韓国のコロナウイルス韓国はまだまだこれから増加する。また感染拡大も次第に東アジア地区に広がりを見せている。インドネシアでは早くから感染元の中国と日本の入国制限を実施しているが、インド政府にまで感染したことで、インドネシアにおける州の動きが活発化している。休校を余儀なくされ、低賃金労働者の解雇もあり、東アジア地区は緊張感ある動きとなっている。また5月から一か月間の断食に入る事もあり、特にイスラム教徒の集団行動には要注意となる。これによりインドネシアに進出する現代自にとっては大きな痛手となる。


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[ 2020年03月16日 08:47 ] カテゴリ:韓国政治 | TB(0) | CM(0)
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