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韓国、株価急落とともにウォンも対ドル・対円で急落

23日に韓国株が急落する中で対ドルと対円のウォン相場もウォン安傾向を見せている。

この日午前9時50分現在韓国総合株価指数(KOSPI)は前取引日より97.44ポイント(6.22%)安の1468.71を記録中だ。取引開始直後にはKOSPI急落で取引が一時中断されることもした。

対ドルと対円のウォン相場も2%以上のウォン安となっている。ソウル外国為替市場でこの日午前9時50分現在のウォンの対ドル相場は前取引日より34.7ウォン(2.79%)のウォン安ドル高となる1ドル=1279.5ウォンを記録している。

対円のウォン相場は前取引日より24.40ウォン(2.16%)のウォン安円高となる100円=1156.48ウォンを記録している。先週の韓米スワップ締結により通貨危機の不安は軽減されたが、世界的な景気低迷への懸念が続き、株価下落とウォン安が起きたと分析される。
https://japanese.joins.com/JArticle/263973

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米国から600億ドルを借りたが、ウォン下落を止めるには限定的でしかないという事だ。19日の発表で、オーストラリア、ブラジル、韓国、メキシコ、シンガポール、スウェーデンの各中銀には最大で600億ドルを、デンマーク、ノルウェー、ニュージーランドの各中銀には300億ドルを貸し出すことになり、この枠組みは少なくとも6カ月間の継続予定とした事で、1ドル1200ウォン台となったが、1200ウォンは危険水域であり、さらにウォン高へ押し上げる力はなさそうだ。

中央銀行である韓国銀行が保有する外貨準備高は、2019年末現在で4088億ドルである。中国の3兆956億ドル、日本の1兆3173億ドル、スイスの8366億ドルには及ばないが、世界で9番目の外貨保有国・地域であり、IMFが公表している外貨準備ても、韓国は十分な額を保有している。韓国銀行が保有する外貨資産は2018年末で、有価証券が95%を占めており、内訳は、政府債が42.9%、政府機関債が18.0%、社債が13.7%、資産流動化債が12.8%、株式が7.6%である。市場介入によりウォン安を食い止めるだけのドルの現金を得るまでには、タイムラグが生じてしまい、その間ウォン安が急激に進んでしまう可能性がある。

ウォンが急速に下落する際には、外国為替市場で迅速な市場介入、すなわちドル売りウォン買い介入が必要であり、ドルの現金が必要となる。しかし、大部分の外貨準備は流動性の低い資産で運用されているため、現金化するためには流通市場で売却する必要があり、迅速かつ大量にドルの現金に換えることは容易ではない。もっとも95%の有価証券というが、かなりの比率で不良債権と言う話もある。

また600億ドルについては、民間金融機関のドル流動性の確保にすぎないわけで、為替の安定と言う部分では、結果でしかない。為替スワップは、ドルの流動性を高め、ドルの資金不足による倒産を防ぐことが目的となる。なので為替安定と言うには現実にはもっと多くのドル資金が必要となる。


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[ 2020年03月23日 16:53 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(1)
悪足掻き
悪足掻きはやめて早く楽になりなさい。
もがけばもがくほど苦痛が長引くのだから。

ヒトモドキとは言え、姿形はヒトに似ている生き物が悶えタヒぬのは忍びない。

葉隠れの精神が無い超汚染人に理解不能だろうけど。
[ 2020/03/24 00:01 ] [ 編集 ]
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