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韓国、欧州発感染遮断非常…「中国・日本より対応遅れている」指摘も

新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)の拡散で国内入国者が一日1万人前後に減る中、新型コロナ感染者の流入がますます増えて管理が緊急事態となった。国外で感染した後に国内に入ってくる「逆流入」の危険が一層高まっているためだ。

23日、中央災難(災害)安全対策本部によると、22日一日に全世界から航空便で韓国に入国したのは合計9798人だ。このうち欧州発航空便6便で入国した1442人(内国人90%、外国人10%)のうち、発熱やせきなど新型コロナ関連の有症状者は152人だった。入国者のうち感染が疑われる人の比率が1割を超えているということだ。有症状者は仁川(インチョン)空港内の別途隔離施設で検体採取に応じた後、診断検査結果を待っている。

疾病管理本部中央防疫対策本部によると、先週感染者が流入した訪問国は欧州11カ国(58人)、米州3カ国(15人)、アジア3カ国(7人)、アフリカ1カ国(2人)となっている。ほぼすべての大陸を網羅している。現在、欧州が最も危険な地域に挙げられる。韓国政府は22日午前0時から欧州からの入国者全員に新型コロナ診断検査を義務的に実施するなど検疫を大幅に強化した。検査結果により、隔離治療や自宅隔離、能動監視を実施している。だが、米国・カナダなど米州地域が新たな危険地域に浮上している。

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23日、新規感染者64人(午前0時基準)のうち、海外流入関連事例が21.9%(14人)に達する。13人は検疫過程で確認されたし、残りの1人は地域社会感染と推定される。一日基準ではあるが、欧州訪問が6人、米州訪問が8人で両者の比率が逆転した。2週前でさえ、米国・カナダなどから入国した感染者は「0」だった。わずか1~2週で状況が急変した。それでも米国などで発生した感染者を見つけ出す防疫網は相対的に粗いほうだ。専門家は政府が国外流行状況により積極的に対応しなければなければならないと注文する。
https://japanese.joins.com/JArticle/264014

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記事にある様に、22日一日に全世界から航空便で韓国に入国したのは合計9798人。このうち欧州発航空便6便で入国した1442人(内国人90%、外国人10%)のうち、発熱やせきなど新型コロナ関連の有症状者は152人というのでは、感染した人の往来を止めずに韓国で受け入れている限り、感染は拡大するばかりとなる。今もなお韓国政府は、中国湖北省を訪問した外国人を除いて全面的な入国禁止は考慮していないという立場である。

挙句に政府は14日間以上隔離される長期在留外国人に1カ月45万ウォン(約3万9500円)程度の生活費を支援するとしている。韓国政府は、今になって入国禁止をするのも微妙、禁止しないのも防疫が心配になるというジレンマ状況と報じている。かかる費用う云々よりも、人の往来を止めるのが先決なわけで、それをないがしろにしている韓国政府では、結局感染を拡大させることになる。


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[ 2020年03月24日 09:39 ] カテゴリ:韓国社会 | TB(0) | CM(0)
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