新型コロナ、東南アジアの状況見過ごせず
2020年3月26日、環球時報は曁南大学国際関係学院華僑華人研究院の代帆(ダイ・ファン)副院長の署名記事を掲載した。以下はその概要。新型コロナウイルス感染症が欧州で猛威を振るっている。これに反し、中国と近隣のASEAN(東南アジア諸国連合)諸国は、それほど緊迫した状況にはない。シンガポールを除いて、インドネシア、フィリピン、マレーシア、タイなどの感染症は数から言えば、欧州のようにいまだ燎原の火のような勢いはない。
東南アジア諸国は、いくつかの理由から感染症に対して楽観的だ。多くの人は同地域の気候が高温であるため、ウイルスの活動が弱く、ウイルスの伝播には不利だと思っている。また、ASEAN諸国は若年層が非常に多く、持病などが少ないため、新型コロナウイルスに対しても抵抗力がある。2018年のデータによると、フィリピンの24歳以下の人口は総人口の52.18%を占め、65歳以上の人口は総人口の4.61%で、全人口構成の中で若年層の占める割合は多い。インドネシア、マレーシア、ベトナムなどの諸国も同様だ。
しかしながら、ドイツのウイルス研究専門家は、「私は夏にウイルスが収束するとは思っていない。新型コロナウイルスは一年にわたり持続し、6、7月がピークだろう」と指摘している。これに従えば、政府による感染症対策が気候などの自然要因よりも有効であることがわかる。現実のところ、マレーシア、シンガポール、タイ、インドネシア、フィリピンなどの感染症例は緩やかにあるいは着実に増加しているが、いくつかの国は悠長な対応をすることで人々を驚かせている。
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国民に対して規制を実施している国もあるが、政府の多くの措置は強制的には執行できない。例えば、マレーシアは生活必需品を販売する市場を除いて、デパートなどは一律営業停止だ。イスラム教のモスクは大勢による礼拝は禁止、自宅で礼拝を実施する。ただし、スーパーでの買い占め、多くの人の密集、レストランの営業などが見られ、人々はそれほど感染症に対する警戒意識はない。フィリピン政府は3月15日に、同国の感染症に対する警告レベルを最高レベルまで上げた。同時にマニラでは30日の都市封鎖を実施し、全校を休校にすると宣言した。この他、政府は大規模なイベント活動を禁止した。ただ、現在のところ、政府のこのような措置に対して、国民は楽観的だ。
https://www.recordchina.co.jp/b792900-s0-c30-d0046.html

新型コロナウイルス感染は、記事にあるような東アジアの気候は別問題となる。なぜならインドネシアでは政府がコロナ感染にかかり、医師も看護師もコロナ感染にかかっている。先日死者も出た。なので大パニック状態ともいえる。現在インドネシアは雨期シーズンに入っている。またインドネシア・ジャワ島中部のムラピ山が27日、噴火した。国家災害対策庁によると、死傷者は確認されていない。噴煙は山頂の上空約5千メートルに達したという。地元メディアによると、周辺の村に火山灰が混じった雨が降ったとの事。
コロナ感染に火山と踏んだり蹴ったりである。雨期や温度などの影響は関係なしに、ジャカルタから、やや温度が低いマランを含め、非常宣言が出ている。学校は休校であり、外出制限もある。先日マランでは町の消毒が実施された。感染はバリ島へと広がりを見せている。医療物資も不足し、5月には断食がはじまる。このころに感染拡大を迎えれば、体力不足で大変なことになる。
東南アジア諸国は、いくつかの理由から感染症に対して楽観的だ。多くの人は同地域の気候が高温であるため、ウイルスの活動が弱く、ウイルスの伝播には不利だと思っている。また、ASEAN諸国は若年層が非常に多く、持病などが少ないため、新型コロナウイルスに対しても抵抗力がある。2018年のデータによると、フィリピンの24歳以下の人口は総人口の52.18%を占め、65歳以上の人口は総人口の4.61%で、全人口構成の中で若年層の占める割合は多い。インドネシア、マレーシア、ベトナムなどの諸国も同様だ。
しかしながら、ドイツのウイルス研究専門家は、「私は夏にウイルスが収束するとは思っていない。新型コロナウイルスは一年にわたり持続し、6、7月がピークだろう」と指摘している。これに従えば、政府による感染症対策が気候などの自然要因よりも有効であることがわかる。現実のところ、マレーシア、シンガポール、タイ、インドネシア、フィリピンなどの感染症例は緩やかにあるいは着実に増加しているが、いくつかの国は悠長な対応をすることで人々を驚かせている。
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国民に対して規制を実施している国もあるが、政府の多くの措置は強制的には執行できない。例えば、マレーシアは生活必需品を販売する市場を除いて、デパートなどは一律営業停止だ。イスラム教のモスクは大勢による礼拝は禁止、自宅で礼拝を実施する。ただし、スーパーでの買い占め、多くの人の密集、レストランの営業などが見られ、人々はそれほど感染症に対する警戒意識はない。フィリピン政府は3月15日に、同国の感染症に対する警告レベルを最高レベルまで上げた。同時にマニラでは30日の都市封鎖を実施し、全校を休校にすると宣言した。この他、政府は大規模なイベント活動を禁止した。ただ、現在のところ、政府のこのような措置に対して、国民は楽観的だ。
https://www.recordchina.co.jp/b792900-s0-c30-d0046.html

新型コロナウイルス感染は、記事にあるような東アジアの気候は別問題となる。なぜならインドネシアでは政府がコロナ感染にかかり、医師も看護師もコロナ感染にかかっている。先日死者も出た。なので大パニック状態ともいえる。現在インドネシアは雨期シーズンに入っている。またインドネシア・ジャワ島中部のムラピ山が27日、噴火した。国家災害対策庁によると、死傷者は確認されていない。噴煙は山頂の上空約5千メートルに達したという。地元メディアによると、周辺の村に火山灰が混じった雨が降ったとの事。
コロナ感染に火山と踏んだり蹴ったりである。雨期や温度などの影響は関係なしに、ジャカルタから、やや温度が低いマランを含め、非常宣言が出ている。学校は休校であり、外出制限もある。先日マランでは町の消毒が実施された。感染はバリ島へと広がりを見せている。医療物資も不足し、5月には断食がはじまる。このころに感染拡大を迎えれば、体力不足で大変なことになる。
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