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韓国企業の営業利益、新型コロナ前の昨年段階で半減

SKハイニックス(87.0%減)、LG化学(60.1%減)、現代製鉄(67.7%減)--。韓国を代表する企業が昨年の営業利益だ。前年の半分以下に落ち込む企業が続出した。電子、化学、鉄鋼、重工業、流通など韓国の主力業種が軒並み悲惨な業績だった。さらに深刻なことにこうした企業業績は新型コロナウイルスによる影響を全く受けていなかった当時のものである点だ。

本紙は31日、売上高上位50社の昨年の業績を分析した。その結果、売上高は前年比で0.14%増という足踏み状態だったが、営業利益は平均で43.2%減少したことが分かった。これまで過去最高の業績を更新し、「韓国の産業は順調だ」という錯覚を起こしてきたサムスン電子でさえも52.8%減を記録。5大企業グループのキャッシュカウ(現金収入源)の役割を果たしてきたSKイノベーション(40.0%減)など石油精製、化学業種も業績が大幅に悪化した。

専門家は昨年の業績について、新型コロナウイルス以前の段階で、韓国経済が深刻な持病を患っていたことを示すものだと指摘した。世界経済研究院の全光宇(チョン・グァンウ)理事長は「労働時間の週52時間上限制実施、急激な最低賃金引き上げ、経済・産業政策の不確実性などで韓国の産業の体力は弱まるところまで弱まり、『成長停滞』『マイナス成長』といった疾患に苦しんでいる」と述べた上で、「企業が経済危機を克服するため、思い切った独自策を取ったように、政府も『反企業』から『起業にやさしい』政策に大転換する救援策を自ら打ち出すべきだ」と主張した。

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新型コロナウイルスの事態で世界的な需要低迷、工場稼働率の低下に直面した企業の1-3月期の業績はさらに悪化する見通しだ。金融情報業者のFNガイドによると、1-3月期の主要企業の営業利益は、業績が大きく後退した前年同期に比べても、SKハイニックス(66.5%減)、サムスンSDI(52.2%減)、LG化学(43.4%減)、現代製鉄(82.8%減)など急激な悪化が予想されている。
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/04/01/2020040180012.html

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中国にあるサムスン電子とSKハイニックスの半導体工場は春節期間中も正常稼働しているので問題ないとしてきた。だが中国で感染確診者が増えている中、防疫のために一時閉鎖となった工場や、現場で働く人が少なくなった工場もある。韓国では、状況が収まらない限り、半導体業界が何も影響を受けずに乗り切るのは難しいとみている。半導体は数百の工程を経て完成するため、工場の稼働が止まれば、仕掛かり品は全て廃棄となる。莫大な損失につながるので、製造中断だけは避けたいところだ。

新型コロナウイルス肺炎の拡散は不確実な点が多く、現時点で景気に及ぼす影響を推定するのは難しい。既に中国人観光客減少による観光業の売上大幅減少や、消費心理の萎縮、自動車の一時生産中断など経済に影響が出ている。現代自動車とサムスン電子は、新型コロナウイルス肺炎の影響で製造が中断し、資金が回らなくなった協力会社のために、低金利での貸し出しや代金早期決済などの手助けを実施している。

記事にもあるが、そもそも韓国企業の昨年度営業利益が、前年の半分以下に落ち込む企業が続出している事だろう。新型コロナウイルス感染前であるから事態を深刻だ。

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[ 2020年04月01日 09:29 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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