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大株主マヒンドラ、双龍車を放棄? 「2300億ウォン投資できない」

双龍(サンヨン)自動車に赤信号がついた。大株主のインドのマヒンドラが当初約束していた投資を拒否し、外部からの輸血のない独自生存を模索しなければいけない状況に直面した。双龍車は今年、韓国国内自動車5社のうち唯一新車を出せないなど、事業の不振に苦しんできた。さらに新型コロナウイルス感染症で経営環境はさらに難しくなったが、マヒンドラの投資までもなくなった。双龍車は5日、「マヒンドラグループの新規資金支援に支障が生じたが、未来の競争力確保と雇用安定のために現在推進している経営刷新作業を支障なく進めていく」と明らかにした。

マヒンドラは3日、特別理事会を開き、双龍車に投入する計画だった2300億ウォン(約200億円)規模の資金を投入しないことにした。これに先立ち1月に訪韓したマヒンドラのパワン・ ゴエンカ社長は韓国に対する投資を前提に李東杰(イ・ドンゴル)産業銀行総裁に双龍車に対する追加の支援を要請した。これを通じて2022年に黒字転換をすると述べたが、スタートも切れなくなったのだ。マヒンドラは2011年に双龍車に5225億ウォン(持ち株比率72.85%)を投資し、その後の2度の有償増資(1300億ウォン)を通じて持ち株比率を74.65%まで増やした。

マヒンドラは投資保留の理由として「(新型コロナなどによる)現在のキャッシュフローと予想キャッシュフローを考慮した決定」と説明した。ただ、運営資金のために3カ月間に400億ウォンを支援すると明らかにした。双龍車は「400億ウォンの資金確保などを通じて(マヒンドラの)撤収疑惑を払拭した」と解釈した。

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しかし業界では「撤収するかどうかに関係なく、事実上マヒンドラはお手上げ状態」という見方が多い。イ・ホグン大徳大自動車学科教授は「双龍車の設備は1980年代水準。チボリ以降、現代・起亜車が出したSUVに劣勢で、最近は韓国GMのトレイルブレイザーとルノーサムスンのXM3にも劣勢となっている」とし「未来を眺めると、双龍車の収益創出ビジョンがないというのが(マヒンドラの)投資の意志と余力がない理由」と話した。
https://japanese.joins.com/JArticle/264494

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双竜自動車は韓国の準大手自動車メーカー。株式の70%はインドのマヒンドラが保有。2010年11月23日 インドの自動車メーカーマヒンドラ&マヒンドラ社が、5225億ウォンで雙龍自動車を買収する契約を締結。これによりマヒンドラは雙龍自動車の株式の70%を保有することになった。だが2019年12月、双龍自動車は韓国政府と産業銀行に借入金の返済延長と新規資金支援を要請した。11四半期連続で赤字を計上している中で、2020年上半期に満期を迎える借入金の償還に充てることが目的だ。一方の政府側は株主であるマヒンドラグループの追加増資と構造調整が行われてこそ支援の議論ができるとして結論を先延ばしていた。

そしてマヒンドラは、特別理事会を開き、双龍車に投入する計画だった2300億ウォン規模の資金投入が無くなる事で双竜自動車の将来は無くなった。韓国自動車産業は、現代自を除き、韓国GMもルノー・サムスンも無理であるから、先が見えている。頼みの現代自も国内と海外比率が50%となり、海外比率が今後高まるだろう。だが売れないわけで、いずれ世界企業の傘下になるしか道はなくなる。もっとも韓国崩壊が起きれば、財閥解体でどうなるのかは想像の域でしかない。

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[ 2020年04月06日 09:02 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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