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中国で新型コロナ肺炎の治療費はいくらかかるのか

中国紙・環球時報によると、露通信社スプートニクのフランス語版サイトは12日、「中国で新型コロナ肺炎の治療費はいくらかかるのか」とする記事を配信した。 記事はまず、「治療費は2万1500元(約33万円)から約100万元(約1534万円)までと異なる」とし、「これは、中国の国家医療保障局が出したデータだ」とした。

続いて、「中国では、入院患者の治療費は平均2万1500元で、重症患者は15万元(約229万円)を超える。重篤な患者は数十万元に上り、100万元以上の場合もある。医療保険は規定に基づいて精算される。新型コロナ患者を救うために、中国では4月6日時点で計14億8600万元(約228億円)が費やされている。これには、中国のすべての省・自治区・直轄市における確定診断された感染者と感染の疑いのある患者の治療費が含まれる」とした。

そして、「この巨額な支出のうち、国家医療保険の精算額は約9億9000万元(約152億円)で66.6%を占めている。残りは地方政府が負担する。治癒したものの費用未精算の患者や治療中の重症患者がいることから、最終的な治療費の平均額は増えることになるだろう」と伝えている。
https://www.recordchina.co.jp/b795871-s0-c30-d0054.html

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日本では、新型コロナウイルスは過去には例がなかった病気で、2020年1月28日に厚生労働省が「指定感染症」に指定した。これをうけて医療機関では、一般的な患者とは異なる受け入れ体制がとられている。医療費の負担についても一般的な病気とは一部異なるしくみになる。

病気にかかって治療を受けたり、入院をしたりしたときにかかる医療費のうち、公的な医療保険がきく治療については3割(現役世代の場合)を自己負担するのが原則。しかし今回、新型コロナウイルスは「指定感染症」に指定され、新型コロナウイルスで入院した人の医療費は公費で負担となった。2020年3月現在、新型コロナウイルスの治療は指定医療機関で受けるのが原則だが、緊急の場合は、受け入れ可能な別の医療機関でも受診できることになり、その場合でも、治療費はすべて公費でまかなわれる。

新型コロナウイルスにかかって入院をすると、現在のところ、病気をしたときに備える医療保険や、治療のために働けなくなったときに備える就業不能保険については、原則として新型コロナウイルスも他の病気と同じ取り扱いとしている保険会社が多い。病気やけがで入院や手術をしたときに給付金がおりる医療保険は、新型コロナウイルスの場合も原則通りに保険がおりることとしている保険会社が多い。


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[ 2020年04月19日 08:49 ] カテゴリ:中国 | TB(0) | CM(0)
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