「アビガン」はコロナ治療の“救世主”となるか!? 石田純一、宮藤官九郎らが効果“立証”
芸能界にも猛威を振るう新型コロナウイルスだが、治療薬として抗インフルエンザ薬「アビガン」が改めて注目されている。俳優の石田純一(66)や人気脚本家の宮藤官九郎(49)らが、アビガンを投与した上での効果を続々と証言しており、今後も期待が膨らむ可能性はある。果たして“救世主”となるのか。
「アビガンなどいろいろな薬を投与していただいた。3日たった頃から平熱に戻り始めて、症状もだいぶ和らぎ、数値が正常に近づいてきた」と語ったのは、15日に新型コロナの感染が判明し、入院を続けている石田。22日付のサンケイスポーツの取材に病床から応じた石田は、入院前に頭痛や強い息苦しさがあったものの、アビガン服用後は徐々に体調が回復していることを明かした。 一方、7日に退院した宮藤も自身がパーソナリティーを務めるラジオ番組に電話出演し、アビガンの効果を“立証”している。
「初期に薬を使ったのが先生いわくよかったのではないかと。そこから6日くらい段々熱が下がってくる感じだった」。入院初日に急な発熱を発症した宮藤は当初、経過観察の予定だったものの、急遽(きゅうきょ)アビガンを投与することになったと語っている。 こうした効果が報告されるなか、富士フイルムは、子会社の富士フイルム富山化学が開発・生産するアビガンについて、すでに国内外の企業と連携した増産を決めており、海外からの提供要請にも応じるとしている。
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一方で、感染症の専門家はこの状況を冷静にみている。 西武学園医学技術専門学校東京校校長で医学博士の中原英臣氏は「特効薬がない中、使用することは問題ではないが、新型コロナウイルスに対する治験で効果が確認されたわけではない。解熱作用に関しても薬の効果か、人の治癒力かはまだ分からないので、見極める必要がある。また副作用が強い薬でもあるため、妊婦には服用できないことを改めて注意しておきたい」と指摘した。
http://www.zakzak.co.jp/soc/news/200422/dom2004220011-n1.html
医療ガバナンス研究所の上昌広理事長は次のように憤る。
「遅すぎます。志村さんは肺に既往症があって、なおかつ高齢でした。重篤化する危険性は高く、コロナの疑いがあった段階ですぐに検査し、適切な医療体制のある病院で治療に専念すべきでした。現場の医師の判断なのか、それとも保険所が即時検査を拒否したのか定かではありませんが、結果として厚生労働省のマニュアル通りに『4日待機ルール』を守って、手遅れになってしまった可能性を否定できません。今回の対応が適切だったのか、しっかり検証すべきでしょう。」
「たとえ現在、治療法がなかったとしても初期の段階から受け入れ態勢がしっかりしている病院に入院できるかどうかで、患者の負担は大きく変わります。とにかく悪化を食い止めることができれば、臨床試験が始まったインフルエンザ治療薬『アビガン』の投与を試すなど、もっと手を尽くすことができたでしょう」と話している。
残念ながら志村けんさんには、インフルエンザ治療薬『アビガン』の投与は試さなかったようだ。マニュアル通りと言うが医師の判断はもっと重要。一日・二日の時間差が命取りになるのでは、専門医師不足も問題となる。日本とてワクチン開発に着手しているが、世界企業と連携したワクチン開発が求められる。少なくとも東京オリンピック開催時には正式なワクチンが必要だ。それまでは、暫定処置として、有効と言われている治療薬を使用せざる負えない。
「アビガンなどいろいろな薬を投与していただいた。3日たった頃から平熱に戻り始めて、症状もだいぶ和らぎ、数値が正常に近づいてきた」と語ったのは、15日に新型コロナの感染が判明し、入院を続けている石田。22日付のサンケイスポーツの取材に病床から応じた石田は、入院前に頭痛や強い息苦しさがあったものの、アビガン服用後は徐々に体調が回復していることを明かした。 一方、7日に退院した宮藤も自身がパーソナリティーを務めるラジオ番組に電話出演し、アビガンの効果を“立証”している。
「初期に薬を使ったのが先生いわくよかったのではないかと。そこから6日くらい段々熱が下がってくる感じだった」。入院初日に急な発熱を発症した宮藤は当初、経過観察の予定だったものの、急遽(きゅうきょ)アビガンを投与することになったと語っている。 こうした効果が報告されるなか、富士フイルムは、子会社の富士フイルム富山化学が開発・生産するアビガンについて、すでに国内外の企業と連携した増産を決めており、海外からの提供要請にも応じるとしている。
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一方で、感染症の専門家はこの状況を冷静にみている。 西武学園医学技術専門学校東京校校長で医学博士の中原英臣氏は「特効薬がない中、使用することは問題ではないが、新型コロナウイルスに対する治験で効果が確認されたわけではない。解熱作用に関しても薬の効果か、人の治癒力かはまだ分からないので、見極める必要がある。また副作用が強い薬でもあるため、妊婦には服用できないことを改めて注意しておきたい」と指摘した。
http://www.zakzak.co.jp/soc/news/200422/dom2004220011-n1.html
医療ガバナンス研究所の上昌広理事長は次のように憤る。
「遅すぎます。志村さんは肺に既往症があって、なおかつ高齢でした。重篤化する危険性は高く、コロナの疑いがあった段階ですぐに検査し、適切な医療体制のある病院で治療に専念すべきでした。現場の医師の判断なのか、それとも保険所が即時検査を拒否したのか定かではありませんが、結果として厚生労働省のマニュアル通りに『4日待機ルール』を守って、手遅れになってしまった可能性を否定できません。今回の対応が適切だったのか、しっかり検証すべきでしょう。」
「たとえ現在、治療法がなかったとしても初期の段階から受け入れ態勢がしっかりしている病院に入院できるかどうかで、患者の負担は大きく変わります。とにかく悪化を食い止めることができれば、臨床試験が始まったインフルエンザ治療薬『アビガン』の投与を試すなど、もっと手を尽くすことができたでしょう」と話している。
残念ながら志村けんさんには、インフルエンザ治療薬『アビガン』の投与は試さなかったようだ。マニュアル通りと言うが医師の判断はもっと重要。一日・二日の時間差が命取りになるのでは、専門医師不足も問題となる。日本とてワクチン開発に着手しているが、世界企業と連携したワクチン開発が求められる。少なくとも東京オリンピック開催時には正式なワクチンが必要だ。それまでは、暫定処置として、有効と言われている治療薬を使用せざる負えない。
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