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資金用意した「スマートなアリ」たちが「一儲け」の夢を追いかけて突進

新型コロナウイルス感染症の衝撃で総合株価指数(コスピ)が乱高下していた先月、会社員のキム某さん(39)は、満期が帰ってきた積立金と余裕資金など約5000万ウォンを集めて株への投資に乗り出した。コスピが1800ポイントを割り込んだ後、三星(サムスン)電子とSKハイニックス、ネイバーなどの株を分割買収し始めた。コスピが一時1400台に急落した時は不安な気持ちもなくはなかった。幸いなことに反発に成功して、キム氏は現在まで8%ほどの収益を上げている。

チェ氏(30)も似たような時期に株式投資を始めた。「またとないチャンスだ」という知人の言葉にマイナス通帳を作って、4000万ウォンを投資した。三星電子を中心に投資したが、収益率が気に入らず、店頭市場(コスダック)のバイオ銘柄と原油先物上場投資信託(ETF)に目を向けた。一時2倍近い利益を上げて満足したが、最近はマイナスに転じて不安が高まっている。

新型コロナウイルスの影響で、韓国株式市場で長い間続いてきたボックス圏が崩れ、個人投資家が株式市場に参入している。いわゆる「東学(トンハク)蟻運動」である。事態が落ち着けば、結局株価は上がるという信頼、乱高下の相場で流れにうまく乗れば大金を稼ぐことができるという期待感が堅固である。1400ポイントまで暴落した株式市場が1ヵ月足らずで1900ポイントを回復するなど、とりあえず現在までの結果は成功と言える。しかし、デリバティブとテーマ株を中心に損をする投資家も増えており、株式市場の第2次衝撃に対する懸念の声も出ている。

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東学アリの成功を楽観することはできないという分析も多い。2ヶ月足らずの短期間に続く急落と回復が、今後続く経済ショックを十分反映したのか不確実だという。すでに可能な財政・金融政策のほとんどを取り出して使っており、グローバル実体経済を中心に第2次衝撃が来たら、対応力が落ちかねないという懸念も無視できない。とある証券会社のリサーチセンター長は、「心理的な支持線が弱い個人投資家が2回目の下落市場に持ちこたえることができず、『パニックセル(sell)』に出たら、株式市場の変動性は急激に高まりかねない」と懸念した。

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史上最大に増えた株式市場周辺の資金が、投機性資金に変質しているという指摘も出ている。比較的遅い優良株の上昇幅に満足できなかった一部の個人投資家が、「一儲け投資」に出ているという。株取引の経験が多くない個人がマイナス通帳を作って投資に乗り出したり、収益性の予測が困難なテーマ株、デリバティブに目を向けるなど、随所にすでに危険なシグナルが現れている。
http://www.donga.com/jp/

韓国の個人投資家は、実は家計負債を抱える一攫千金な連中の投資が中心である。海外投資家の10数%はウォン売りで韓国は離脱し、代わりに個人投資家によるウォン買いが増加した。特にサムスン株と新型コロナワクチン開発企業に集中している。サムスンは半導体で株価は上昇するとみている様だ。またワクチン自国開発企業は、今のコロナウイルス大流行で、希望的要素が大きい。しかしワクチン開発は他の先進国家の企業で実施されており、日本を含めた世界企業での開発ワクチンが主となる。ワクチン開発にめどがつけば株価は急落する。そのタイミングは投資のプロでも難しいだろうと思うが。

いずれにしてもサムスンにせよ、ワクチン開発にせよ、個人投資家によるウォン下落は一時収まっているのは事実。しかし危険多きで、株価下落のタイミングで大損する可能性のほうが高い。逆に家計負債は増大し、よけい首が回らなくなる確率が高い。

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[ 2020年04月27日 08:34 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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