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サムスン・LGの液晶パネル破った中国BOE、今度は有機EL市場まで狙う

サムスンディスプレーとLGディスプレーは年末から液晶パネル(LCD)から撤収するための構造調整の真っ最中だ。BOEをはじめとする中国の液晶パネルメーカーが低価格物量攻勢を掲げて主導した「チキンゲーム」に完敗したためだ。韓国企業が撤収する液晶パネル市場では特にBOEが生産量と技術力で名実ともに1位に浮上した。そんなBOEが最近積極的な投資で韓国企業の次世代収益源である有機EL市場まで狙い始めた。

「液晶パネル投資は中断し有機ELとミニLED、マイクロLEDにもっと多くの投資をする」。BOEの陳炎順最高経営責任者(CEO)が昨年末に中国メディアとのインタビューでした話だ。BOEの次の目標がどこなのか明確にしたのだ。BOEは実際に最近英文社名(Beijing Orient Electronics・北京東方電子)の頭文字を取って「地球上で最高(Best On Earth)」というスローガンを掲げた。次世代ディスプレー市場で王座を狙うという考えを公然と示しているのだ。

BOEが「地球上で最高」のスローガンを達成するための戦略は「アゲインLCD」だ。このため韓国の人材引き抜きもはばからない。最近ではある韓国のリクルートサイトに「65インチ大型有機ELパネル10年以上の経験者を求める」という採用公告を出したりもした。ディスプレー業界関係者は「現在BOEに勤める韓国系核心人材だけで100人を超えると承知している」とした。BOEが中国・重慶で増設中のフレキシブル有機EL生産ラインプロジェクト(B12)を主導する核心人材も韓国企業出身だ。

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BOEは「B12」生産ラインに必要な第6世代有機EL装備の発注もすでに始めた。BOEは重慶のほか成都と綿陽などにも有機EL工場を増設した。また、福州に4番目のフレキシブル有機EL工場である「B15」を近く着工する。業界関係者は「B15が完工すればBOEがサムスンディスプレーを抜き世界最大のフレキシブル有機EL生産能力を備えることになるだろう」と予想した。
https://japanese.joins.com/JArticle/265524?sectcode=330&servcode=300

BOEテクノロジーグループ株式会社は、中華人民共和国北京市大興区の北京経済技術開発区に本社を置く電子製品製造メーカー。ディスプレー製造分野では、世界屈指の規模を誇る。昨年アップルがiPhone向け有機ELパネルを中国最大手パネルメーカーの京東方科技集団(BOE)から調達する方針を固めたと報じられだ。決め手となったのは価格。これまで割高だった有機ELと低価格で生き残っている液晶の差が大幅に縮小する。これまでは高コストがネックで上位機のみに採用されていた有機ELが「2020年投入の全モデルに搭載される」ことが確実となった。

未来のないJDIにアップルは資金を提供する理由として、まだアップルには液晶ディスプレーが必要で、2019年9月に発売した廉価版の「iPhone11」では液晶を採用しており、全機種が有機ELに切り替わる2020年モデルの投入までは液晶が必要となる。つまり韓国・中国メーカーの「脱液晶」が進む現状では、JDIを倒産させるわけにはいかない。有機ELの価格がこなれてJDIが提供する液晶並みの価格に下がれば、同社は「用済み」になる。

アップルがJDIに出資した資金は回収できなくなるが、20兆円を超える手元資金を持つだけに当面の間だけでも液晶ディスプレーの供給を受けられれば問題はない。むしろ圧倒的な資金力を持ちながらJDIの買収まで踏み込まず、支援を小出しにするアップルは、量産化が進んでいるJDIの有機ELには興味がないという意味だろう。液晶モデルの「iPhoneSE2」が予定通り発売され、2023年頃にはモデルチェンジで低価格の有機ELを搭載する可能性が高い。

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[ 2020年05月05日 09:25 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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