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韓国から日本への航空券がフライドチキン数個分の値段に、済州島へはコーヒー1杯分

2020年5月31日、中国新聞週刊の微博(ウェイボー)アカウントは、新型コロナウイルスの影響で苦境が続く韓国のLCC業界において、ソウルから済州島への航空券価格が「コーヒー1杯分」になっていると報じた。

記事は、「新型コロナウイルスの影響で韓国のLCCの多くが3カ月ほど営業できない状態が続いている」と紹介。「厳しい状況を打破すべく、夏の観光市場に向けたプロモーション合戦が繰り広げられている」とした上で、現在ソウルの金浦空港から済州島への片道がたった5500ウォン(約480円)、日本路線が1万5000ウォン(約1300円)という超格安状態になっているとした。韓国メディアでは「コーヒー1杯の値段で済州島に行け、フライドチキン数個の値段で日本や東南アジアに行けてしまう」と報じられているという。

このニュースについて、中国のネットユーザーは「この時期に出かけるのは…」「隔離の費用が高くつくから嫌だ」「どんなに安くても命が大切だから行かない。帰って来た時に14日間隔離を受けないといけないし」「飛行機の往復は疲れるしつまらない。コーヒー1杯飲んだ方がいい」など、値段に関係なくこの時期に飛行機で旅行することに抵抗を示すコメントが多く見られた。

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また、新浪新聞の微博アカウントがこのニュースに関連して実施している「あなたは新型ウイルス感染が続く期間中に航空券が安くなったら旅行しますか」というアンケートでは、1日午後3時現在で参加者約4万5000人のうち8割超にあたる約3万7000人が「いいえ」と答え、「はい」の約8000人を大きく上回っている。
https://www.recordchina.co.jp/b810241-s0-c20-d0135.html

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新型コロナウイルスの世界的な感染拡大で、2月時点で韓国航空各社の運航便数が9割減となった。韓国で国際線を運航する航空会社は格安航空会社(LCC)も含めて8社。供給過多の状況に日韓対立で追い込まれ、感染症がとどめを刺した状態にある。各社とも飛行機を飛ばす先がない、まさに八方ふさがり状態だ。「LCC共同緊急建議文」がLCC6社の社長連名で発表されたのは2月27日。当時はコロナの感染は中国と韓国が中心で世界的な拡散には至っていない。日本での話題の中心はクルーズ船での感染で、経済への深刻な影響はまだ議論されていなかった。それでも既に韓国LCC各社は低低迷となっていた。

韓国国内には大韓航空とアシアナ航空のほかに、済州航空やジンエアーなどLCCを含めて航空会社が8社での激戦となる。規制緩和の名の下に19年秋には新たに1社のLCCが参入し、さらに2社が新規就航を控えている。そもそも供給過多という背景がある。国土面積が日本の3割弱と小さい韓国では、国内線は南西部の済州島とソウルや釜山を結ぶ便が主流で、LCC各社も近距離国際線の売上高が大半を占める。19年夏までLCCの売上高の3割前後を占めていたのが日本便で、日韓対立に伴う「ボイコットジャパン」運動によって訪日韓国人が激減し、日本便は大幅に縮小した。

日本便の回復が遅れたため各社は中国便を拡充したが、感染症で中国便の旅客が低下し、2本柱だった日本便と中国便での旅客需要が見込めなくなった。もともとLCCは航空機リース費用など固定費が重く、旅客が減れば資金流出するだけとなる。

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[ 2020年06月02日 08:04 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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