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世界の平和指数ランキング、日中韓は何位に?=韓国ネットから不満の声も

2020年6月10日、韓国・聯合ニュースなどによると、国際シンクタンク・経済平和研究所(IEP)が発表した今年の世界平和指数(GPI)ランキングで、韓国は昨年より9ランク上昇して163カ国中48位となった。記事によると、GPIは「進行中の紛争」「社会の安全と治安」「軍事化」の3部門の23の指標を点数化したもので、1に近いほど平和な状態ということになる。

1位は1.078点を獲得したアイスランド。2位以下にはニュージーランド(1.198)、ポルトガル(1.247)、オーストリア(1.275)、デンマーク(1.283)、カナダ(1.298)、シンガポール(1.321)、チェコ(1.337)、日本(1.360)、スイス(1.366)が続いた。ドイツは1.494点で16位、イタリアは1.690点で31位、台湾は1.707点で37位、韓国は1.829点で48位、フランスは1.930点で66位、中国は2.166点で104位、米国は2.307点で121位となった。最下位は3.644点のアフガニスタンだったという。

これに韓国のネットユーザーからは「大統領が替わったから平和指数も上がった」「休戦中の国なのに48位はすごい」など喜ぶ声が上がっている。一方で、「韓国の順位は低過ぎない?今のコロナの状況では韓国が最も平和な国なのに」「デモが毎日起こっているのに48位?他の国もそうなのかな?」と韓国の順位に納得がいかない様子の声も。

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その他、「北朝鮮、日本、中国がいなければ本当に平和だろうな」「韓国が平和になるには、北朝鮮問題よりも先に国民の福祉を充実させなければならない」との声も見られた。
https://www.recordchina.co.jp/b812699-s0-c30-d0058.html

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世界平和度指数は、イギリスのエコノミスト紙が24項目にわたって144カ国を対象に分析し、各国や地域がどれくらい平和かを相対的に数値化すしたものをいう。データはイギリスの経済平和研究所が考案し、国際平和パネル討論会のエキスパート、平和研究所、シンクタンクなどが作成し、イギリスのエコノミスト・インテリジェンス・ユニットがデータ調整した。平和度指数と世界治安ランキングは違う。

界平和度指数には次のような傾向がある。
●その地域の総収入、教育レベル、人種差別撤廃度と相関がある。
●政府の秘密性が低く、腐敗が少ない場合、ランクが上位になりやすい。
●政治的に安定しており、面積が小さい国は、ランクが上位になりやすい。
評価チームは統計分析の手法を用いて、世界平和度指数と相関が低い項目も見つけている。すなわち、政府の機能性、住んでいる人種の数、外国人への敵意、宗教の生活への密着度、1人あたりのGDPなどは、世界平和度指数との相関が小さい。


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[ 2020年06月12日 10:31 ] カテゴリ:国際 | TB(0) | CM(0)
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