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韓国日産は撤退、いっぽう現代自動車は日本再進出か?

韓国政府は新型コロナウイルスの影響で経営が悪化している自動車関連会社を支援する特別保証に着手した。予算規模は3000億ウォンで、補正予算に加えて大企業や自治体の出資金も活用する。現代自動車が100億ウォンの出資を決め、韓国GMと自治体は出資規模の協議に入った。各銀行は既存貸付の満期を延長する。

韓国南東部慶州市の部品メーカー、ミョンボ産業が工場を閉鎖し、現代自動車の蔚山(ウルサン)工場が出荷停止に追い込まれた。ミョンボ産業は現代車のパリセード、サンタファといったSUV車のシートや運転席の部品等を製造する2次協力会社で、ジャストインタイム生産システムを採用する自動車工場は、部品供給が1個でも滞ると生産ラインが停止する。ミョンボ産業が単独供給する部品の金型は他所にはなく、現代自は最終組立てができない事態に陥った。 現代自グループは1次、2次、3次の協力会社と部品サプライチェーンを構築している。納品数量が保証された協力会社は安定経営を維持してきた。しかし、海外生産比率の高まりで納品規模は縮小し、現代自は納品ラインの多角化支援を行うが、零細なサプライヤーは多角化が難しい。

納品数の保証を求める零細工場の代表が、部品の金型を持って姿を隠すなど、現代自と1次協力会社、また1次と2次間の葛藤が頻発していた。ミョンボ産業は、現代自動車に対し、規模が大きいサプライヤーによる買収の仲介を求めている。韓国の2020年5月の自動車輸出は前年同月比57.6%減の9万5400台にとどまり、2003年以来、16年10か月ぶりに10万台を割り込んだ。輸出不振を受けた現代・起亜自動車は国内営業を強化し、中堅メーカーは資産の現金化に着手した。

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韓国GMは仁川(インチョン)市富平にある物流センターを売却する手続きに入った。売却額は400億ウォン(約35億円)程度と見込まれている。韓国GMは生産と販売に必要な最小限の施設と敷地を残して、他の資産を売却したい考えで、昌原(チャンウォン)物流センターと済州部品センターも閉鎖を予定する。 双龍自動車はソウル市九老(クロ)のサービスセンターを1800億ウォンで売却し、複数年の賃借契約を締結した。釜山物流センターを263億ウォンで売却したほか、京畿道や忠清南道の物流センターも売却する計画だ。ルノーサムスンは売上が伸びない支店とサービスセンターを売却する検討に入った。
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2020/06/post-93772.php

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日本での現代自は、「韓流ブーム」の2005年には当時ぺ・ヨンジュンをイメージキャラクターに起用し、4ドアセダン「ソナタ」をメインに売り出した。しかし、競合となるトヨタ「カムリ」やホンダ「アコード」と比較しても販売価格的なアドバンテージも少なく、10年間の累計で約15000台と苦戦が続き、60店舗前後まで販売拠点は拡大したものの、2009年に日本市場からは撤退を余儀なくされた。当時、世界的にも信頼度に劣るとされていた現代自動車であったが、クオリティの担保のために大幅な改革を断行、さらには欧州をはじめとした主要メーカーから優秀なスタッフをヘッドハンティングした。

同業他社から優秀なデザイナーをヘッドハンティングし、世界市場に訴求するデザインの構築に着手、資金を投入して新車開発への投資、マーケティング(イメージ)戦略を敢行する。北米・欧州を中心に確固たる地位を築き、今やトヨタグループ、VWグループ、ルノー・日産・三菱、GMに続く世界5位という販売シェアを獲得した。だが、ブランドイメージでは、なかなか日本国内のシェアを崩すことが難しかった現代自動車だが、今回の東京モーターショーへ出展する際の目玉として、世界初の量産型水素電気自動車である『ネキソ(Nexo)』を全面に押し出すといわれている。

ところがしかし先日、その現代自動車が「東京モーターショー」への不参加の方針を明らかにした。背景に「日本による対韓国輸出規制の強化措置」の影響があるのではないかといわれている。そもそも今の現代自の品質で、日本の自動車企業と競争できるわけも無い。もっともそれだけ厳しい経営状態ともいえる。

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[ 2020年06月25日 08:10 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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